【2023年最新版】行ってみたい秘境 旅行者が少ないおすすめ国5選

さて秘境はどこ?

世界では、すっかりコロナ終局モードで、日本よりも一足先に観光を解禁している国も多く、たくさんの旅行者が世界を飛び回るようになってきました。また、日本でも、水際対策も緩和になり、ほとんどの国から帰国する際、ワクチンを受けていれば隔離等も必要なくなってきました。いままで、コロナで海外旅行を我慢されている方も多いと思います。

さて、どこの国に行こうか

とみなさん、渡航先を選ぶ機会も増えてくるのではないでしょうか。

わたしは海外滞在がながく50カ国以上に滞在しました。

そのなかで、パッケージツアーに選ばれにくい国をピックアップし、皆さんに共有させていただきたいと思います。

こちらに旅行すれば一生の思い出になり、ご家族ご友人に土産話として語ることはできると思いますよ。

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行ってみたい秘境 おすすめ国5選

マルタ

地中海に浮かぶ小さな島国マルタ
マルタ
マルタ

食事 4.0 out of 5.0 stars 

英語通用度 5.0 out of 5.0 stars 

暮らしやすさ4.0 out of 5.0 stars

マルタ共和国概要

  • 【首都】ヴァレッタ
  • 【島】 マルタ島・コミノ島・ゴゾ島
  • 【公用語】マルタ語・英語
  • 【面積】316平方キロメートル(およそ東京23区の半分)
  • 【人口】約40万人(およそ東京都品川区の人口)
  • 【通貨】ユーロ

マルタは、地中海に浮かぶ小さな島です。マルタ島、ゴゾ島、コミノ島の3つの島からなり、EU加盟国でもあり、通貨はユーロが使用されています。公用語はマルタ語、英語ですが、国民はきれいな英語を話します。

【年間平均気温】

地中海性気候で、年間を通して温暖な気候です。朝晩は冷え込むものの、最低気温が10℃を下回ることはほとんどありません。ハイシーズンは6月~8月で、ヨーロッパから非常に多くの観光客が訪れます。

英語の短期留学先として注目

近年、マルタは英会話スクールが増え、英語短期留学先として大変注目されてきています。その理由は以下です。

日本人の少ない生徒構成

EU内であり、生徒構成はヨーロッパからの学生が多く、日本人は少ないです。こちらは、フィリピンなどのアジア圏の英会話スクールとは大きく異なる点で、自らを英語漬け環境に置くことができますし、なにより魅力的なヨーロッパ人との出会いにも期待できますね(^^♪

物価も安く治安もよく、猫が多い

マルタの物価はヨーロッパの中ではかなり安い部類に入ります。

イタリアからも近いのでパスタやピザが、イタリアそのもののクオリティで楽しめ、その値段も非常に安価です。レストランでも一品6-7ユーロで楽しめます。バゲット等買い込んで、ワイン片手にピクニックなんて最高です。

また、ネコがいたるところにのんびりくつろいでますので、ネコ好きの方にはたまらない国でしょう。

治安も非常によく、統計上は、ヨーロッパの中でも36ヵ国中3位の犯罪率が低い国です。暗いところを独り歩きしない等、基本的な点を守っていれば安全に旅行を楽しめるはずです。

ヨーロッパ各地からのフライトも非常に多いので、渡航しやすい国の一つですね。

モンテネグロ

ヨーロッパでも有数の景観です
モンテネグロ
モンテネグロ

食事 3.5 out of 5.0 stars 

英語通用度 3.5 out of 5.0 stars 

旅行しやすさ2.5 out of 5.0 stars

モンテネグロの場所

モンテネグロとは?

 モンテネグロは西部がアドリア海に面する、福島県ほどの面積の小さな国で、旧ユーゴスラビア連邦を構成した6共和国の中で最小規模です。北西部はボスニア・ヘルツェゴビナ、北東部はセルビア、東部はコソボ、南部はアルバニアに国境を接します。

 旧ユーゴスラビア崩壊後、セルビア共和国とユーゴスラビア連邦共和国が結成されましたが、2006年にセルビア・モンテネグロから独立し、現在のモンテネグロになりました。

美しい山と海の景色

 国土の大半が石灰岩に覆われた山地です。国名のモンテネグロはイタリア語で「黒い山」を意味し、その代表が黒い玄武岩でできた聖なる山、ロブチェン山です。「アドリア海の秘宝」といわれるコトル湾は、ヨーロッパ最南部の氷河によって陸が削られてできたフィヨルドの湾で、海から切り立った崖や周囲に残る中世の街並みの景観が美しく、国際クルーズ船も寄港します。

 旅行者は、クロアチアドゥブロブニクから、バスでモンテネグロに入国し、コトルでの景観を楽しむツアーが最もポピュラーです。

 また、世界自然遺産のドゥルミトル国立公園の中にあるタラ渓谷は、ヨーロッパ最大規模の渓谷で、全長約80km、最も深いところは高度差が約1300mにもなります。

食事、英語通用度について

食事は非常に安価で、ヨーロッパらしい食事が楽しめますが、ほかの観光地と比べるとどうしても種類が少ないため、オーソドックスなものが多くなります。また英語については観光地では通じますが、ほかの地方都市に行くような機会があれば、通用度は低くなると認識ください。モンテネグロの公用語はモンテネグロ語です。

治安面もマルタ同様非常に安全ですが、基本的な事項は順守ください。

ラオス

悠久の時が流れるラオス、メコン川
ラオス
ラオス

食事 1.5 out of 5.0 stars 

英語通用度 2.5 out of 5.0 stars 

暮らしやすさ3.0 out of 5.0 stars

ラオス人民民主共和国(以下、ラオス)の基礎データ

首都:ビエンチャン
言語:ラオス語
民族:ラオ族(全人口の約半数以上57.1%)を含む計50民族
宗教:仏教(人口の約64.7%)
面積:24万㎢
人口:約649万人(2015年,ラオス統計局)

 悠久の大河メコンに寄り添う国ラオス。ラオスは、アジアの中で最もアクセスしやすい秘境といえるでしょう。
 急激な近代化を進めるタイ・ベトナムにはさまれた国ですが、ラオスはまだまだ素朴な生活と豊かな自然が残り、人々の表情も緩やかです。国民の多くは上座部仏教を信仰し、今なお町には歴史ある寺院もひしめいています。
 さらに地方に目を転じると、謎の石壷が転がるジャール平原、クメール文明の知られざるワット・プー遺跡、荒々しい大瀑布、メコン川の景観が素晴らしいバンビエンなど、人類の遺産と豊かな自然が多く残されています。

わたしは、メコン川をタイヤチューブ浮き輪にのり、一時間ぐらい川下りするツアー(当時1-2$)に参加し、広大な茶色いメコン川を下っていました!超おすすめツアーです。

食事、英語通用度、治安について

 食事は、隣国タイや、ベトナムと比べると正直劣ってしまいます。ただ、もち米の文化があり非常においしかったのを記憶しています。英語についてもほとんど通じないケースが多く、治安は夜は危険なところもありますが、ラオス人はとてもやさしく素晴らしい出会いが期待できます。

 ラオスは、日本の昭和初期のような田舎を感じるという表現がマッチすると思います。タイムスリップしたくなったときの、旅行先としてご検討くださいね(^^♪

セネガル

セネガルのシンボルツリー:バオバブの木
セネガル
セネガル

食事 3.5 out of 5.0 stars 

英語通用度 1.5 out of 5.0 stars 

暮らしやすさ3.0 out of 5.0 stars

セネガルの概要

項目内容
首都ダカール
公用語ウォロフ 44%、プル 23%、セレール 15%他
宗教イスラム教 95%、キリスト教 5%、伝統的宗教
人種ウォロフ 44%、プル 23%、セレール 15%他

 意外と思われる方も多いと思いますが、ビジネスチャンスにあふれ、とても暮らしやすいのが西アフリカのセネガルです。

 西アフリカの中では在留邦人も多く約200人が暮らしています。日本から遠く離れた地ということで在留邦人の団結も強く、ソフトボール、テニス、ゴルフ、サーフィンなどのアクティビティもみんなで楽しめるほど充実しています。

 治安も最低限のルールを守れば、ヨーロッパ諸国よりは安全なのではないでしょうか。

食事、英語通用度、治安について

 実は、イスラム教国家のセネガルですが、主食は米です。チェブ(米)をメインとして様々な料理が楽しめます。そして、なんとお酒も楽しめます。フランス統治が長く続きましたので、基本的にフランスのものは何でも手に入りますし、ワイン、ジン、ウォッカ等のお酒、日本酒、ビール、なんでも可能です。現地の人はあまり飲みませんが、首都ダカールには多く外国人が住んでおり「酒はなんでも飲める、素晴らしい国じゃないか」と友人は語っていました。

 首都ダカールで過ごされる場合が多いとと思いますが、郊外まで車を走らせれば、ビーチリゾートのサリー、北部にはサンルイという古都があり、ペリカンの群れで空を埋めつくしてくれます。

 写真のバオバブはかの有名な「星の王子さま」の小説で有名です。マダガスカルも有名ですが、セネガルのバオバブのインパクトは絶大で、バオバブの実を石鹸にしたり、ジュースにしたり地元の人は楽しんでいます。

セネガル人は非常に陽気で、悩み事なんかまったくなさそう。とにかく明るいですが、ビザ欲しさに接近する男性は多いので、日本人女性は要注意ですよ。

カーボベルデ

素晴らしくきれいな海が広がるカーボベルデ
カーボベルデ
カーボベルデ

食事 3.5 out of 5.0 stars 

英語通用度 3.5 out of 5.0 stars 

暮らしやすさ3.0 out of 5.0 stars

カーボベルデの概要

 日本ではカーボベルデ(Cape Verde)だと伝えると、どこにあるのかほとんど知られていないでしょう。実は、カーボベルデは、アフリカ北西沖に浮かぶ10の島からなる小さな群島で、九つの有人島と一つの無人島があり、有人島は現在、自然保護区となっています。

 カーボベルデはもともとポルトガルの植民地で、アフリカの島国ですが、ポルトガルに近い印象です。「モラベーザ(morabeza)」というホスピタリティの精神があり、 「おもてなし」や「幸福」といった要素が含まれます。

ビーチリゾート

ラジーニャビーチ

ブラジルと同様に、カーボベルデもカーニバルを行います。サン・ビセンテでは、カーニバルの1カ月前からお祭りが始まります。まずマンディンカ族が登場し、カーニバル当日まで毎週日曜日にパフォーマンスをします。カーニバルは私たちの文化と強く結び付いているので、幼稚園児から大人まで、あらゆる世代の人たちがカーニバルのパレードに参加します。

サンタマリアビーチ
白い砂、透明度の高いサンタマリアビーチ サル島

 アフリカ最高のビーチがここにあります。サンタマリアの町は小さいですが、長さ5キロ以上の大きくビーチが広がっており、わたしは過去でいちばんきれいなビーチと思い、毎朝ランニングしていました。日中は、そこにビーチアクティビティがあり、ダイビングやシュノーケリング、サメ見学ツアーなどに参加できます。

 ビーチ沿いのホテルは、三食付きのいわゆるオールインクルーシブが多いため、ホテル中心にゆったりした時間を過ごすことができます。

 わたしたちは、サンタマリアの町のはずれにあるホテルモラベーザに1週間宿泊しました。施設内はレストランとバー、2つのプール、テニスコート、ミニゴルフ、ジム、スパ、アーチェリー、ビリヤード、ゲームコーナー等非常に充実しています朝食はビーチのビーチクラブでビュッフェスタイルで、ビーチもホテルの目の前で何もかもが素敵なホテルです。

Morabeza

食事、英語通用度、治安について

 国の公用語はポルトガル語で、日常生活ではクレオール語が使用されていますが、旅行者として英語も通じます。治安はビーチ沿いなので、いわゆるビーチボーイズがからかいに来るときもありますが、大きな問題にはなりません。なにより、アジア人が旅行者ではいなく、欧米人がほとんどですので、異文化体験にはもってこいですよ。

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