オランダのサウナで”整う”体験 厳選3か所 男女混浴(注意)

日本でサウナ人気がたかまり「整う」体験がすっかり定着しつつありますね。いよいよ日本の水際対策も緩和ムードになり、海外旅行も現実的になってきました。

読者様
読者様

海外でもサウナ楽しみたいけど、どこに行ったらいいんだろう。

オランダは、いいサウナがたくさんあるって聞くけどなあ。

っていう疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

サウナ発祥の地フィンランドを有するヨーロッパは、もともとサウナ大国であり、今回ご紹介するオランダも大変芸術的で、個性豊かなサウナにあふれている国です。

前回ご好評いただいたドイツのサウナに続き、今回も、海外在住6年で、サウナ歴10年でサウナ大好きなわたしが、オランダの数多いサウナから厳選した3つの個所を紹介させていだだきますね。

また、ヨーロッパの中で、オランダは英語も通じるため、安心して旅行もサウナも楽しめると思います。

前回、好評だったドイツの厳選3か所はこちらにまとめています。

このブログをお読みいただいた後は、迷うことなく究極の欧州サウナ体験に没入できることでしょう。

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特殊すぎるオランダのサウナの特徴(基本男女混浴)

ご存じだとは思いますが、オランダのサウナも男女混浴&裸が基本です。オランダもフィンランドに近く、サウナが人々の生活に浸透しています。さすがに街中では裸になりませんが、プール、海水浴等、場所によっては、人々が何の恥じらいもなく裸になれるナチュリズム先進国。ただ、サウナにいるオランダの方は、そのライフスタイルを十分に楽しんでますので、レスペクトを忘れず、決していやらしい好奇の目では見ないようにお願いいたします。
オランダだけでなく、ベルギー、フィンランド、ドイツ等、ナチュリズム文化を尊重する国も多いのです。

おにく
おにく

ただ一点注意ですが、施設内はすべての場所で裸で行動して良い訳ではありません

サウナエリアでは男女とも同じスペースで裸で構いませんが、プールエリアではスイムウェア着用の施設がほとんどで、もちろん、併設レストランやカフェを利用する場合も、バスローブなどを身に着けることとなっております。間違えて全裸でレストランに行かないよう笑、ご注意願います。

施設内では、マッサージやエステ、バスローブやタオルのレンタルがオプションとして追加できる点も、日本と同様です。

サウナの基本的な流れ

  1. 受付で入場料とレンタル(事前予約がほとんどで可能なため、言葉は不要)
  2. 腕のタグをもらって入場
  3. ロッカーで着替え(この時点ですでに男女混合です。びっくりしないように)
  4. サウナ巡り(入る前には汗を拭いて、サウナ内ではほぼ無言、少なくとも小声で話しましょう。他人をじろじろ見ないで、目が合った時にはスマイルを忘れずに。)
  5. サウナの外では会話を楽しみます
  6. レストランや移動中はガウンを着て、屋外が多いのでスリッパをはいて移動すると便利です。

あると便利なサウナ内の持ち物

バスタオル
   体全体を覆えるぐらい大きいものを一枚
   サウナで体の下に敷いて、床を自分の汗で汚れないようにします
・スリッパ
   サウナ間の移動に重宝します。ほとんどの施設で屋外サウナがあります
・水ボトル
   日本のように冷水器はありませんので、持参しましょう
・ガウン
   サウナ内では裸なのでいりませんが、レストランや受付回りで必要です
   またリラックス部屋、マッサージ部屋でも着用が必要ですね
・サウナキャップ
   やっぱり汗だくになりますので、ロングヘアーの方は特にあるといいですね
おにく
おにく

ロッカー内で着替えますが、わたしがサウナに行くときはこの5点セットはサウナまで携行です。特に、バスタオルは日本のように敷物がありませんので、マナー上必須です。

レンタルも可能ですが、マイセットであれば、サウナを思いっきり楽しめます。

ネット予約もすべての施設で対応しているので、言葉の問題も特に心配ありません。

おすすめの三か所

Wellness Resort ELYSIUM ロッテルダム

Sauna- en wellnessresort in Bleiswijk | Elysium
✓Meeste sauna's en baden van Nederland ✓Sfeervol ingericht ✓Gelegen in een natuurgebied ✓Prachtige Hamam ✓Vlakbij Den Haag en Rotterdam ✓Goed bereikbaar

最もオススメなサウナで、ロッテルダム郊外にあるのがこの店エリジウムです。

ものすごく広大な敷地に、とても幻想的な建物になっています。

体験談

自然のネット予約を済ませ、私が室内に入ると、天井から植物が生い茂る森の中を思わせるような植物が垂れ下がっています。その下は変形25メートルプールのような、非常に大きな水風呂になっていて、もはや水風呂ではなく、自由にジャングルの中を泳げるきれいな湖と言う印象です。そちらにオランダ人の若いカップル、老夫婦が、裸で泳いでいます。プールサイドにはシャワーサウナ等はあり、リフレッシュのために泳ぐそのようなプールでとても印象的でした。

サウナの数もとても多く、個室サウナ、ハマーム、アジアンサウナ、ヨーロピアンサウナ、フィンランドサウナがありそれぞれ3-40人入ろうかと言う大きなサウナも閉鎖されていました。

受付や、ホールの壁面には、何時になったらどこのサウナでイベントがあると言うような告知が書いてあります。オランダ語と英語が交互に書かれておりますので、わかりやすいです。

そのイベントの中では、ローリュをしてくれる人:熱波師が来てパフォーマンスをしてくれます。そのイベントの最中、サウナには入りきらないほどの人が押し寄せます。私は、横の方と肩を合わせながら、みんなスマイルです。ぎゅうぎゅうなためパフォーマンス中は少し出にくいので、辛抱強く耐えていたのを思い出します。

客層はやはりこちらも若いカップル、女友達同士、老夫婦カップルがメインでした。アジア人はほぼ皆無と思ってもらえれば間違いないです。

ただ私からすれば、このような場所をアジア人を知らないなんて非常にもったいないなぁと思ってしまいました。混浴のサウナなんて日本で流行るわけは無いのですが、よく考えたら、完全な異次元体験で、なんだか不思議な体験をしてしまいました。

レストランでは、非常にきれいな大学生風のカップルを見たのを思い出しました。まさにギリシャ彫刻のような方々が揃ってサウナに入る姿は、びっくりでしたが、どうどうとした振る舞いはさすがでしたね。

レストランの味付けも非常に良く、キンキンに冷えたビールをぐいっと飲み干し、再びサウナにつかり、冷たい水風呂プールに入って、ベッドで頭頭の体験を何度も繰り返し行っていました。おじさんっぽいかもしれませんが、最高でした。ヨーロッパのサウナは日本円ですともう、3000円から4000円ほどの価値になってしまい、少々高いと感じられるかもしれませんが、必ずや一生の思い出になるでしょう。

過去の動画がYouTubeに出ていました。

Sauna Deco アムステルダム

40年以上にわたってアムステルダムのスパで、市内中心にあり旅行者でも気軽に行ける立地で、世界的に有名なアムステルダム運河沿いにあるユニークなファミリースパです。

内部は、ステンドグラスで豪華に彩られたパリのラグジュアリーな雰囲気インテリアが装飾されており、サウナ以外にもレストランやマッサージ、休憩エリアなどの設備があります。

入場料が、€ 27,50と比較的安価で、学生割引€ 22もありますね。

ただ、ほかのサウナのように、スイムウェア着用デーがなく、常に全裸で挑む必要があるのでご注意ください。

Thermae 2000 マーストリヒト

テルマエ・ロマエとは関係ありませんが、ヨーロッパで「テルマエ」は、お風呂やスパサウナのことを表します。こちらテルマエ2000は、ベルギーとドイツの間に食い込むようなオランダ領である、マーストリヒトと言う街にあります。街並みもとてもアートな感じで、クリスマスマーケットは綺麗で有名な街です。

このサウナは、郊外の森林の中を、切り開いて作ったような施設で、こちらは大きくプールエリアとそのエリアに分かれております。

プールエリアでは水着着用で、大人が楽しむプールとなっております。つまりプールの水深が深く平均身長の高いオランダ人に合わせて作られていますので、身長160センチの私が足がつかないところもかなりありました。しかし水着でジャグジーや流れるプールと遊んでいると、子供に戻ったような感覚で楽しめました。なお子供はほとんどいませんでした。

毎週木曜日には、こちらの水着着用プレーエリアも、強制的に裸エリアとなります。つまり全ヌードエリアとなり、普段さんのエリアで行動されている方が全巻楽しく歩きまわると言うような光景になると思います。

そのエリアでは、水着着用サウナ、水着着用なしサウナに分かれており、上エリジウムほどの数は無いものの、一つ一つの竿の質が高く、ここではオランダ人にたくさん話かけられてしまいました。移民と思われるインドのことや、アラビアの方もいらっしゃいまして非常に国際色豊かなオランダを思わせてくれました。

サウナの効果

サウナには以下のような効果があるとされています。

  1. 発汗によるデトックス効果:サウナで汗をかくことで、体内に蓄積された老廃物や毒素を排出することができます。
  2. 血流促進効果:サウナに入ることで、体内の血流が促進され、筋肉痛の緩和や疲労回復などに役立ちます。
  3. 自律神経のバランス調整:サウナに入ることで交感神経と副交感神経のバランスが整い、リラックス効果が得られます。
  4. 免疫力アップ効果:サウナに入ることで、体内の白血球が活性化し、免疫力がアップすると言われています。
  5. 美肌効果:サウナに入ることで、汗に含まれる余分な水分や老廃物が排出され、肌のトーンアップや美肌効果が得られるとされています。

ただし、サウナに入る際には、過度な入浴や過剰な汗をかくことによる脱水症状などに注意が必要です。また、心臓病や高血圧などの病気を持っている方は、事前に医師に相談することが望ましいです。

ヨーロッパでのサウナのメリット

オランダ、ドイツ、ベルギーは、北欧諸国と同様にサウナ文化が盛んで、多くの種類のサウナが存在します。以下に、これらの国でサウナに入ることのメリットをいくつかご紹介します。

ヨーロッパでのサウナのメリット
  1. リラックス効果 サウナに入ることで、心身ともにリラックスすることができます。高温の空間に長時間いることで、血行が良くなり、心拍数も上がるため、自然とリラックス効果が得られます。
  2. 免疫力の向上 サウナに入ることで、体内の白血球や免疫細胞が活性化され、免疫力の向上につながります。また、発汗によって、老廃物や毒素が排出され、健康的な状態を保つことができます。
  3. ストレス解消効果 サウナに入ることで、ストレスが軽減されるという効果があります。高温の空間に身を置くことで、交感神経が刺激され、ストレスホルモンの分泌が減少するため、ストレス解消につながります。
  4. 疲労回復効果 サウナに入ることで、身体が温まり、疲れやコリがほぐれます。また、発汗によって、身体の余分な水分や塩分が排出され、身体が軽くなるため、疲労回復につながります。
  5. 文化的体験 オランダ、ドイツ、ベルギーのサウナには、それぞれ独特の文化や伝統があります。サウナに入ることで、それらの文化的体験ができるため、旅行や観光の一つの楽しみになります。

こちらのサウナグッズもおすすめですよ。

まとめ

いかがでしたか。

日本でも一大ブームのサウナですが、もともとヨーロッパで行われていた芸術的なサウナの世界に飛び込むとより一層、サウナが好きになってしまうと思います。サウナで体中から湯気が出るほどホッカホカになって、巨大プールに飛び込んだ後は、大自然の中、メッシュリクライニングチェアーで整う体験してみましょう。

男女混浴で全員裸の世界ですが、それがまた独特で、素晴らしい体験をシェアできるため、若いカップルや、大学生風の方も多いの納得です。異次元世界に没頭しながら整う体験できることは間違いないですよ。

わたしがサウナに行くときには、サウナキャップを使っています。

髪の毛や、ほてりにもよく、快適に過ごせますので、ぜひご覧ください。

また、旅行にはガイドブックは必須です。最も売れているガイドブックの地球の歩き方はこちらです。


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