基本男女混浴?ドイツのサウナで最高”整う”体験できる場所3選 

日本でサウナ人気がたかまり「整う」体験がすっかり定着しつつありますね。いよいよ日本の水際対策も緩和ムードになり、海外旅行も現実的になってきました。しかし現実的には、

読者様
読者様

海外でもサウナ楽しみたいけど、どこに行ったらいいんだろう。

オランダは、いいサウナがたくさんあるって聞くけどなあ。

っていう疑問がありますよね。

皆さん、ヨーロッパはもともとサウナ大国であり、特に有名なのがドイツです。日本のサウナも質が高いですが、ドイツのサウナは芸術的で、高い個性豊かなサウナが多数ありますが、今回は、海外在住6年で、サウナ歴10年でサウナ大好きなわたしが、厳選した3つの個所を紹介させていだだきますね。

このブログをお読みいただいた後は、迷うことなく究極の欧州サウナ体験に没入できることでしょう。

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特殊すぎるドイツのサウナの特徴(基本男女混浴)

ご存じだとは思いますが、ドイツのサウナは男女混浴&裸が基本です。

ドイツはサウナに限らずビーチ、湖、公園などあらゆる場所に通称“FKK”(ドイツ語でFreikörperkulturの略)と呼ばれる裸エリアがあり、人々が何の恥じらいもなく裸になれるナチュリズム先進国。参加されている方は、そのライフスタイルを楽しんでらっしゃいますので、決していやらしい好奇の目では見ないようにお願いいたします。
ドイツだけでなく、隣国オランダ、ベルギー、フィンランド等、同じような文化を尊重する国も多いのです。

ただ一点注意ですが、施設内はすべての場所で裸で行動して良い訳ではありません

サウナエリアでは男女とも同じスペースで裸で構いませんが、プールエリアではスイムウェア着用の施設がほとんどで、もちろん、併設レストランやカフェを利用する場合も、バスローブなどを身に着けることとなっております。間違えて全裸でレストランに行かないよう笑、ご注意願います。

施設内では、マッサージやエステ、バスローブやタオルのレンタルがオプションとして追加できる点も、日本と同様です。

サウナでの持ち物(あると便利です)

バスタオル
   体全体を覆えるぐらい大きいものを一枚
   サウナで体の下に敷いて、床を自分の汗で汚れないようにします
・スリッパ
   サウナ間の移動に重宝します。ほとんどの施設で屋外サウナがあります
・水ボトル
   日本のように冷水器はありませんので、持参しましょう
・ガウン
   サウナ内では裸なのでいりませんが、レストランや受付回りで必要です
   またリラックス部屋、マッサージ部屋でも着用が必要ですね
・サウナキャップ
   やっぱり汗だくになりますので、ロングヘアーの方は特にあるといいですね
おにく
おにく

わたしがサウナに行くときはこの5点セットをもっていってました。

レンタルも可能ですが、マイセットであれば、サウナを思いっきり楽しめます。

ネット予約もすべての施設で対応しているので、言葉の問題も特に心配ありません。

おすすめの三か所(ドイツ西方)

Claudius Therme(クラウディス・テルメ) ケルン

Claudius Therme Köln | Wellness mit Blick auf den Dom
Die Claudius Therme, Nähe des Kölner Dom, ist ein schönes Thermalbad, eine Quelle für Erholung, Entspannung und Gesundheit mit Heilwasser einer natürliche Therm...

Claudius Thermeの場所

ここ、実は1階は水着着用ゾーン、2階は水着禁止ゾーンです。

  • 受付
    1階(日本でいう2階)に上がり受付です。ネット予約をしていない場合は、2時間、4時間、1日コースなど滞在時間を選び、バスローブ、タオル、スリッパなどは必要でしたらレンタルしてください。受付時にブレスレット型の電子キーを渡され、帰りにこれで全てを精算します。
  • 1階
    室内、室外のプールがあり、基本は水温が33-37度と若干低めです。日本人にとっては温泉というよりプールです。ジャグジーや温かい温泉もありまり、マッサージもあります。
  • 2階 3階
    6-8個のサウナと、中央に小さいプールとジャグジーがあります。もし、水着を着ている場合は、「ここでは水着は脱いでくださいね」と言われます。2階では全裸で行動されています。老夫婦や若いカップル、若い一人女子など、なかなかバラエティに富んだ客層でした。屋外サウナも多く、頻繁に「ロウリュ」が行われます。これが超満員になるほど人気なんです。
  • 言葉はドイツ語なので分からないのですが、氷が回ってきたり、フルーツがふるまわれたり、それを全裸でついばむ集団。。。非常に面白かったです。ヨーロッパは気温が低い割には、バスタブがないところも多く、日本で言う「追い炊き」ができず、最初に温かいお湯を入れて終了の形式なので、ここで、あたたかいジャグジーにつかれるのは非常にありがたいです。
  • 3階にもサウナがあり、レストランがあります。ビール、ワイン等お酒も十分にあり、ヨーロッパらしい料理が楽しめます。

Mediterana(メディテラナ)ケルン

Mediteranaの場所

地元民に人気のメディテラーナ

ケルン中心部から電車で20分程、さらに駅から徒歩で10分程歩いた郊外にあり、わたしは、電動キックボードをレンタルしてたどり着きました。森の中の宮殿のような巨大な建物が、メディテラーナです。

中は非常にラグジュアリーな施設であり、お客さんも大人のカップルが中心でアジア人はいません。

内部は、非常に広く13種類のサウナと9つの温泉・プールに、それぞれの施設前に寝室のような休憩所があります。時間指定で、イベントがあります。それぞれ大人気で開始時間直前には広いサウナ室のベンチはぎゅうぎゅう詰めです。ロウリュタイムは筋肉もりもりの従業員がドイツ語で何かしゃべっては盛り上げ、激しい熱風が送り届けてくれます。

ほぼ強制的に終了まで出られませんので、みなさん汗だくです。冷たい水風呂は少ないので、シャワーのそばにかき氷のような細かい氷の山が盛ってあります。シャワーで汗を流して、小売りを背中に塗り付け、リクライニングマットに横たわり”整う”体験、ゾーン入りです。

ただただ私服な時間

そしてバスローブを羽織り休憩室でゆったりと休みます。

ヒマラヤ岩塩に覆われたサウナ室の中央に鎮座する仏像。
手前に置いてある様々な楽器で優美な音を奏でてくれます。

内部には、たくさんのサウナ室があるのですが、全てにテーマがあり趣向の異なるサウナ室で、それぞれテーマに合わせたイベントが行われています。

完全に異文化体験を味わった後は、もう羞恥心なんてなくなり、リピート必須ですね。

Friedrichsbad (フリードリヒスバード) バーデンバーデン

Carasana: CARASANA

Friedrichsbad の場所

ここバーデンバーデンは、歴史ある温泉保養地です。

有名なのは~~浴場で、レジャー感覚で楽しめるますが、こちらのフリードリヒスバートは、療養や健康増進を重点的に作られた芸術的施設です。営業開始は1877年で、ヨーロッパとしては若い方の歴史施設ですね(^_-)-☆

入浴はコース制で、温熱蒸気浴、サウナ、水風呂、炭酸浴などの各種浴場を、係員の指示に従って、人間ドックのように回っていきます。ただ、従業員さんは非常にやさしく、目安は12分と書いてあるにもかかわらず、わたしはベッド式の寝ながらスチームサウナに、ずーーーーっといましたが、満面笑顔で迎えていただきました。

また、印象的なのは紳士淑女が多い。全裸ですが。

ドアをわたしが通ろうとするとドアノブを抑えてくれて、ニコッ☺

レストランで目が合うと「おいしいわね」と、ニコッ☺

素晴らしい思い出でした。

建物中央のローマン・アイリッシュ浴場は、大理石の浴槽とアーチの天蓋がみごとな大浴場です。スイミングプールもあり、水着着用日や、混浴となる曜日は設定されているので、事前にチェックして訪問してください。

サウナの効果

サウナには以下のような効果があるとされています。

  1. 発汗によるデトックス効果:サウナで汗をかくことで、体内に蓄積された老廃物や毒素を排出することができます。
  2. 血流促進効果:サウナに入ることで、体内の血流が促進され、筋肉痛の緩和や疲労回復などに役立ちます。
  3. 自律神経のバランス調整:サウナに入ることで交感神経と副交感神経のバランスが整い、リラックス効果が得られます。
  4. 免疫力アップ効果:サウナに入ることで、体内の白血球が活性化し、免疫力がアップすると言われています。
  5. 美肌効果:サウナに入ることで、汗に含まれる余分な水分や老廃物が排出され、肌のトーンアップや美肌効果が得られるとされています。

ただし、サウナに入る際には、過度な入浴や過剰な汗をかくことによる脱水症状などに注意が必要です。また、心臓病や高血圧などの病気を持っている方は、事前に医師に相談することが望ましいです。

ヨーロッパでのサウナのメリット

オランダ、ドイツ、ベルギーは、北欧諸国と同様にサウナ文化が盛んで、多くの種類のサウナが存在します。以下に、これらの国でサウナに入ることのメリットをいくつかご紹介します。

ヨーロッパでのサウナのメリット
  1. リラックス効果 サウナに入ることで、心身ともにリラックスすることができます。高温の空間に長時間いることで、血行が良くなり、心拍数も上がるため、自然とリラックス効果が得られます。
  2. 免疫力の向上 サウナに入ることで、体内の白血球や免疫細胞が活性化され、免疫力の向上につながります。また、発汗によって、老廃物や毒素が排出され、健康的な状態を保つことができます。
  3. ストレス解消効果 サウナに入ることで、ストレスが軽減されるという効果があります。高温の空間に身を置くことで、交感神経が刺激され、ストレスホルモンの分泌が減少するため、ストレス解消につながります。
  4. 疲労回復効果 サウナに入ることで、身体が温まり、疲れやコリがほぐれます。また、発汗によって、身体の余分な水分や塩分が排出され、身体が軽くなるため、疲労回復につながります。
  5. 文化的体験 オランダ、ドイツ、ベルギーのサウナには、それぞれ独特の文化や伝統があります。サウナに入ることで、それらの文化的体験ができるため、旅行や観光の一つの楽しみになります。

こちらのサウナグッズもおすすめですよ。

まとめ

日本でも一大ブームのサウナですが、もともとヨーロッパで行われていた芸術的なサウナの世界に飛び込むとより一層、サウナが好きになってしまうと思います。サウナで体中から湯気が出るほどホッカホカになって、巨大プールに飛び込んだ後は、大自然の中、メッシュリクライニングチェアーで整う体験してみましょう。

男女混浴で全員裸の世界ですが、素晴らしい体験を共有したいのでしょう。カップルが多いのもなぜか納得です。異次元に浸れることは間違いないですよ。

わたしがサウナに行くときには、サウナキャップを使っています。

髪の毛や、ほてりにもよく、快適に過ごせますので、ぜひご覧ください。

ベルギーとオランダのサウナもまとめてみました。ご参考にどうぞ。

旅行にはガイドブックは必須です。最も売れているガイドブックの地球の歩き方はこちらです。


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