
日本でサウナ人気がたかまり「整う」体験がすっかり定着しつつありますね。
また、いよいよ日本の水際対策も緩和ムードになり、海外旅行も現実的に考えられるようになってきました。ただ、

海外でもサウナ楽しみたいけど、
ヨーロッパでのどこに行ったらいいんだろう。
ベルギーは、ヨーロッパの中心だし、サウナあるのかな?
っていう疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
サウナ発祥の地フィンランドを有するヨーロッパは、もともとサウナ大国であり、今回ご紹介するベルギーもとても快適で、しかもアートなサウナがたくさんあるのです。
前回ご好評いただいたドイツのサウナに続く続編として、海外在住6年で、サウナ歴10年でサウナ大好きなわたしが、ベルギーの数多いサウナから厳選した3つの個所を紹介させていだだきます。
前回、好評だったドイツの厳選3か所はこちらにまとめています。
このブログをお読みいただいた後は、迷うことなく究極の欧州サウナ体験に没入できることでしょう。
Thermes de Spa


スパの歴史は温泉地としての歴史として始まっており、14世紀初頭頃から温泉は使われていたとされる。リゾート地としても栄え、ピョートル1世、ヴィクトル・ユーゴーらも訪れたとされる。
20世紀に入ると、第一次世界大戦中、1918年にドイツ陸軍が大本営を置き、皇帝ヴィルヘルム2世はここからオランダに亡命した。また1920年には、スパ会議の舞台となった。また同年開設されたスパ・フランコルシャンサーキットが出来てからは、モータースポーツの開催地としても世界的に知られるようになった。
wikipediaより
スパは、われわれにとって、F1ベルギーグランプリが最も有名です。
しかし、温泉=SPAという名前の発祥は実は、このベルギーのスパなんですね。
また、ベルギーのスーパーでならぶ、ミネラルウォーター「SPA」もこの町からとれる天然水ということで、温泉や水にゆかりのある、小さいバーデンバーデンがこの「SPA」の街なのでしょう。


この「テルムドスパ」は小高い丘の山頂にあるので、道を歩いて上るか、街の中心からゴンドラに乗って山の頂上をめざします。ゴンドラの場合は、1-2分ですぐに到着です。


受付からプールエリア
受付を済ませ、男女混合のロッカーを通過するとすぐに、小さめの円形プール的な浴槽があります。イベントもあるようで、アクアヌードルを使って水中運動することがあります。その周りには、大きく取り囲むように円形のプールがあります。ほとんどの壁に水中ジェットがありみんなジェットにあたっています。
そこには、若い女性のグループやカップルが楽しんでいます。プール左手側は休憩エリアになっていて皆美しい森林を見ながら日光浴や、休憩しています。休憩とメインプールの間から屋外プールへの階段があり入水しながら屋外プールへと出て行きます。
混浴サウナエリア
施設屋内に入ると、サウナエリアが広がります。
こちらは、水着着用サウナと水着禁止サウナに分かれています。
入り口も別で、水着禁止エリアは、「ここから先ヌードエリア!水着は着ないこと!」という案内が表示されていました。
好奇心旺盛なわたしたちは、おそるおそる入ってみましたが、やっぱりだれも水着は来ていなく男女カップルが多かったです。。。。
ただ、内部も非常に芸術的な装飾が施され、まさにヨーロッパという感じでしたね。
Katara Thermen


何回も行ってしまうぐらい快適なのがこの「Katara Thermen (テルメンカタラ)」
回数券や、5時から割引券があり、またイベントデー等もありますので、お気に入りでした。
テルメンカタラは、ベルギーで最大級のスパです。
内部には世界各地のサウナ、バス、トリートメントを幅広く取り揃え、館内のキッチンで調理された新鮮な料理をお楽しみください。受付のお姉さんはとてもフレンドリーで、清潔さ、衛生さはナンバーワンです。
あとは、テルメンカタラは、毎日裸でサウナに入ることができます。ブリュッセルからも車で40-50分で行くことができるサウナです。
サウナの種類も20-30ぐらいあったような印象で、お庭がとても広大でした。
1時間おきにあるロウリュタイムは、超満員になり、プールほどもある水風呂に使った後の、リクライニングチェアは、天国へいざなってくれますよ。



Sauna Spa Hezemeer




Sauna Spa Hezemeerは、ブリュッセルから車で1時間ほど。
建物は、郊外の森林の中の広大な土地を利用して建てられており、まさにゴージャスな施設でした。
また、サウナも一つ一つがとても大きく、しかもとても清潔に保たれながら、豪華でしたね。10個のサウナ、3つのジャグジー、3つの水風呂がありました!
やはり、ヌードにはこだわりがあるようで、水着は着ないでねと念押しされてしまいました。
レストランもとても立派に建てられており、スムージーはリラックスにもってこいでした。ここの名物はフリット:フライドポテトです。とてもボリュームがあり一人で食べきれませんでした。
サウナの効果
サウナには以下のような効果があるとされています。
- 発汗によるデトックス効果:サウナで汗をかくことで、体内に蓄積された老廃物や毒素を排出することができます。
- 血流促進効果:サウナに入ることで、体内の血流が促進され、筋肉痛の緩和や疲労回復などに役立ちます。
- 自律神経のバランス調整:サウナに入ることで交感神経と副交感神経のバランスが整い、リラックス効果が得られます。
- 免疫力アップ効果:サウナに入ることで、体内の白血球が活性化し、免疫力がアップすると言われています。
- 美肌効果:サウナに入ることで、汗に含まれる余分な水分や老廃物が排出され、肌のトーンアップや美肌効果が得られるとされています。
ただし、サウナに入る際には、過度な入浴や過剰な汗をかくことによる脱水症状などに注意が必要です。また、心臓病や高血圧などの病気を持っている方は、事前に医師に相談することが望ましいです。
ヨーロッパでのサウナのメリット
オランダ、ドイツ、ベルギーは、北欧諸国と同様にサウナ文化が盛んで、多くの種類のサウナが存在します。以下に、これらの国でサウナに入ることのメリットをいくつかご紹介します。
- リラックス効果 サウナに入ることで、心身ともにリラックスすることができます。高温の空間に長時間いることで、血行が良くなり、心拍数も上がるため、自然とリラックス効果が得られます。
- 免疫力の向上 サウナに入ることで、体内の白血球や免疫細胞が活性化され、免疫力の向上につながります。また、発汗によって、老廃物や毒素が排出され、健康的な状態を保つことができます。
- ストレス解消効果 サウナに入ることで、ストレスが軽減されるという効果があります。高温の空間に身を置くことで、交感神経が刺激され、ストレスホルモンの分泌が減少するため、ストレス解消につながります。
- 疲労回復効果 サウナに入ることで、身体が温まり、疲れやコリがほぐれます。また、発汗によって、身体の余分な水分や塩分が排出され、身体が軽くなるため、疲労回復につながります。
- 文化的体験 オランダ、ドイツ、ベルギーのサウナには、それぞれ独特の文化や伝統があります。サウナに入ることで、それらの文化的体験ができるため、旅行や観光の一つの楽しみになります。
こちらのサウナグッズもおすすめですよ。
まとめ
ベルギーも、サウナ大国のドイツ、オランダに国境を面しており、特に北側のフランダース地方には多くサウナがありました。フランス語圏のワロン地方にはあまりないように思いますので、やはりゲルマン民族の文化があるのでしょうか。
わたしがサウナに行くときには、サウナキャップを使っています。
髪の毛や、ほてりにもよく、快適に過ごせますので、ぜひご覧ください。
オランダのサウナもまとめておりますので、ご覧ください。


ヨーロッパランキング
コメント