【比較】”おかねのコンパス”はマネーフォワードME無料プランの代わりになる? 6つの機能比較

この記事では、

・お金の管理アプリ「おかねのコンパス
・家計簿アプリ「マネーフォワードME

を10個の機能で徹底比較してみました。

家計簿アプリでは「マネーフォワードME」が圧倒的な地位を築いていますが、

最近アナウンスした

「マネーフォワードME無料会員」で利用していた10件の連携金融機関が4件への減少

とのニュースが注目されていますね。

そこで、すべての機能が完全無料で使える「おかねのコンパス」はその代わりとなりえるのか?

を中心に、

おかねのコンパスとマネーフォワードMEの結局どっちがオススメなの?

2つのアプリの違いと、それぞれのメリット&デメリットは?

こんな疑問に答えます。

この記事を読めば、どちらのアプリが自分に合うのかわかりますよ!

こちらに「おかねのコンパス」も含めた、マネーフォワード有料化のための代わりの対策についてまとめています。
参考:【対策】マネーフォワード無料会員の口座連携数が10→4に改悪!代わりの対策6選

「おかねのコンパス」は「マネーフォワードME無料」の代わりになるか? 類似アプリとして機能するの?

「おかねのコンパス」は「マネーフォワードME無料」の代わりになるか? 類似アプリとして機能するの?
結論としてなります。

結論として、「おかねのコンパス」は「マネーフォワードME無料」の代わりになります!

使う人によっては、マネーフォワードよりも使い勝手がいいかもしれませんし、類似アプリとしても十分考えられるでしょう。

こちらの一覧に両方のサービス機能をまとめてみました。

おかねのコンパスマネーフォワードME無料プラン
料金無料無料
連携できる
サービス数
2,600種類約2,600種類
連携の上限無制限4口座
データの
閲覧可能期間
無期限1年間
一括更新機能ありなし
手入力機能なしあり
レシート読み取り機能なしあり
予算設定機能なしあり
ユーザー数非公表1200万人
(※有料会員 30万人)
どちらも無料でダウンロード可能ですのでまずは、おためしで併用してみるのもありですね。

ごらんのように、「おかねのコンパス」は

  • 連携の上限:無制限
  • データの閲覧可能期間:無制限
  • 一括更新機能:あり

という機能で、マネーフォワードに勝っています。

特にサービス連携は、マネーフォワード無料プランは4つに対して、おかねのコンパスは無制限です。十分な実力ですね。

デメリットとしては、手入力機能ができない点です。

結構ちょっとした日常で手入力する機会は多いので、予算設定や手入力、レシート読み取り機能を重視したい人は要注意ですね。

また、ユーザー数を公表していないのも、少し気になる。一方マネーフォワードは1200万人もいるのですね。

家計簿 -マネーフォワード ME 人気の家計簿(かけいぼ)
家計簿 -マネーフォワード ME 人気の家計簿(かけいぼ)
開発元:Money Forward, Inc.
無料
posted withアプリーチ
資産管理 おかねのコンパス資産管理アプリ
資産管理 おかねのコンパス資産管理アプリ
開発元:Tokai Tokyo Digital Platform Co., Ltd.
無料
posted withアプリーチ

「おかねのコンパス」と「マネーフォワードME無料版」の6つの機能比較

「おかねのコンパス」と「マネーフォワードME無料版」の6つの機能比較

それでは一つ一つの機能について、比較していきましょう。

料金はどちらも無料であり、連携できるサービス数も同じなので、それ以外の項目に着目して、深堀していきますね。

連携可能な口座の上限数

おかねのコンパスマネーフォワードME
(無料会員)
マネーフォワードME
(有料会員)
無制限4件まで無制限
比較のため、マネーフォワードの有料版も記載しました。

おかねのコンパスは無制限に対して、マネーフォワードMEの無料版は4件までです。

銀行や証券、クレカ、通販などを連携していくと、おそらく4件では足りないでしょう。

ただ、無制限ですとむやみやたらに登録してしまうリスクもあります。

おにく
おにく

わたしは、マネーフォワードMEの無料版を使っています。

4口座で十分で、あまり増やしすぎても管理しきれないため、メインで使う銀行やクレカ、電子マネーに絞って使用しています。

口座制限なく利用したいという方は、マネーフォワードMEの有料版、もしくは、おかねのコンパスを選びましょう!

データの閲覧可能期間

おかねのコンパスマネーフォワードME
(無料会員)
マネーフォワードME
(有料会員)
無制限過去1年間無制限
マネーフォワード無料会員のみ制限がありますね。

マネーフォワードME(無料版)のみ、1年間の家計簿データしか見れません。

しかし、おかねのコンパスではデータの閲覧期間は無制限。

家計簿は長期で付けていくことが多く、過去を振り返って比較したいという方には、家計簿閲覧期限のない、マネーフォワードME(有料会員)かおかねのコンパス。

しかも無料で見放題にしたいなら、おかねのコンパスの1択です。

ただ、そこまで長期間必要かという論点もあり、アップデートでデータが飛ぶことも予想されます。

そもそも、短期だけのメモ程度に使用している人には、あまり保存期間は関係ないかもしれませんね。

一括更新機能

おかねのコンパスマネーフォワードME
(無料会員)
マネーフォワードME
(有料会員)
可能不可能可能
マネーフォワード無料会員のみ一括更新はできません。

マネーフォワードMEの無料版でデータを最新の状態にするためには、連携したサービスごとに、毎回更新ボタンを押さなければならないのに対して、おかねのコンパスとマネーフォワードMEの有料版では、一括更新ボタンをタップするだけで連携した全サービスのデータを一括更新できます。

もちろん一括更新できた方が、手間と時間をかけずに最新の家計簿データを把握できますが、一方で毎回記載したい、自分で編集したいという方には少し物足りないのかもしれません。

また、マネーフォワードMEの無料版はそもそも連携できるサービスが4件だけですし、そこまでの負担にはならないのが現状です。

大量な口座を一気に更新したい方は、おかねのコンパスは有力ですね。

手入力機能

おかねのコンパスマネーフォワードME
(無料会員)
マネーフォワードME
(有料会員)
×
おかねのコンパスだけ、手入力ができないです。残念。

マネーフォワードMEは、収入や支出をいつでも簡単に手入力でき、常に、現金での支払いや収入を編集可能で、より正確な家計簿を作ることができます。

以前の手書きノート型の家計簿を重視する方、また、家計簿を自由にカスタマイズしたい方は、マネーフォワードMEの一択になるでしょう。

おにく
おにく

わたしが、最も重視するのはこの機能です。

銀行口座やクレカの同期ももちろん重要ですが、それに入りきらない項目を手入力できるのは、必須の機能なので、わたしは、マネーフォワードMEを選択しています。

こちらの両学長の動画の「オリジナル家計簿」の利用例は、私も激しく共感しちゃいました。

レシート読み取り機能

おかねのコンパスマネーフォワードME
(無料会員)
マネーフォワードME
(有料会員)
×
おかねのコンパスだけ、レシートを撮影して自動読み取りできないようです。

レシート読み取り機能は、マネーフォワードにしかありませんので、こちらの機能を重視される方は、マネーフォワード一択ですね。

おにく
おにく

わたしは、品目まで記載する必要はなく、カテゴリー別で出費を把握できれば十分なので、

マネーフォワードユーザーですが、この機能はほとんど使ってません。

レシート読み取り機能のメリット
  • カメラで撮影するだけで読み取ってくれるので、入力の手間を省きたい人
  • 細かい品目まで家計簿化したい人

予算設定機能

おかねのコンパスマネーフォワードME
(無料会員)
マネーフォワードME
(有料会員)
×
おかねのコンパスだけ、予算設定できないようです。

マネーフォワードMEでは無料・有料問わず予算機能を使えますが、おかねのコンパスにはその機能がありません。

おにく
おにく

ただ、この機能も予算設定しても、オーバーすることやマイナスになる月も多く、

わたしはそこまで使っていないのが現状です。

予算設定機能は、その月に使える予算を事前に設定した上で、その月の実際の出費と比較でき、事前に、無駄な出費を抑えることができます。

自分で、知らないうちに使いすぎてしまい、客観的視点からセーブしてほしいと助言を求めたい方にはぴったりの機能かもしれませんね。

ということで、家計簿アプリで節約や貯金を後押ししたい人はマネーフォワードMEの1択です。

家計簿で節約したお金を増やすために

FX(為替取引)

FX(外国為替保証金取引)とは通貨同士を交換することで、英語のForeign Exchange(外国為替の意)を略したもので、外国為替保証金取引、外国為替証拠金取引とも同じ意味を指します。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

この記事では、「おかねのコンパス(無料版)」と「マネーフォワードME(無料版)」の2つの家計簿アプリについて、ことなる6つの機能を中心に比較してみました。

結論は、「おかねのコンパス(無料版)」は十分「マネーフォワードME(無料版)」の代わりとなり、人によっては使い勝手がいいかもしれないということです。

無料版にこだわることなく、有料版でも構わないという方には、「マネーフォワードMEの有料版」がおすすめです。

家庭の予算を正しくコントロールして、万全の資産運用をしたい方には、家計簿アプリは家計の中心となります。

まずは、無料版をいくつかおためしで使ってみて、ご自身に合うものを選んでみましょう!

こちらの、マネーフォワード有料化のための代わりの対策についてまとめた記事も参考にどうぞ。
参考:【対策】マネーフォワード無料会員の口座連携数が10→4に改悪!代わりの対策6選


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