
ワールドカップの次の日本の相手は、前回準優勝のクロアチア。FIFAランキングは12位です。(2022/12/4現在)
ただ、そのクロアチア皆様にはなじみは薄いのではないでしょうか。
アドリア海に面するクロアチアの代表には、とんでもないサッカー選手が中心人物として存在します。
その名も「ルカ・モドリッチ」。
わたしがクロアチア旅行した時は、特にイベント時でもなかったのに、モドリッチのユニフォームはどこでも売っていましたし、まさに国民的ヒーローでした。
この記事では、日本代表が最も警戒すべきモドリッチについて徹底解剖していきます。
モドリッチのプレースタイル

スーパープレイ集は異次元です。
そもそもボール扱いダントツ上手いMFである
ルカ・モドリッチのポジションはミッドフィルダーで、ゲームメーカーであるセントラルミッドフィルダーに入ります。利き足は右ですが左足も器用に使います。
ゲームメーカーだけでなく、攻撃的ミッドフィルダーに入ることもできますし、左右に開いた位置もこなします。
モドリッチの身長は172センチです。サッカー選手としては小柄なサイズですが、彼は抜群の技術力で体格面の不利を補い、ボールキープ力は世界一です。
モドリッチは接近する相手の動きを読んで逆をとるのが非常に得意で、ボールと相手選手の両方の動きが見える視野が以上に広い。
モドリッチがボールを奪われるシーンはほとんど見られません。
もちろんドリブルで自らボールもって切れ込んでいきます。そのためにファールをもらうことも多く、フリーキックの獲得がとても多いのがモドリッチなのです。
一瞬でゲームを支配するキラーパス
ボールテクニックに優れたモドリッチは、パスの技術も高いものを持っています。
その視野の広さからサイドチェンジなどの長いボールも選択肢の一つとして常に意識しなければなりません。
モドリッチ自身が、ボールコントロールに長けているので相手選手の注意を引きつけておいて、そこから空いている味方にパスを通すのも上手です。
ミドルシュートが非常に上手い
モドリッチは広く動き回ることが多く、ゴールの付近でのプレーが目立ち、シュートの技術も高いです。ペナルティーエリア外からも常にシュートチャンスをうかがっており、実際にシュートを打ってくる機会も多いのです。
また、中盤から相手の背後を狙ったランニングをしてボールを引き出し、そのままシュートに持ち込むことも少なくありません。
守備も攻撃もフル参加できる圧倒的な運動量
ボールを持ててパスをさばけて自分でも打てる攻撃的な印象のモドリッチ。
年齢は全く感じさせない運動量を誇り、守備への参加も頻繁です。
モドリッチは攻守の切り替えが早く、ボールを奪われてからまた奪い返すところをよく見せてくれますね。フィジカルでの守備は体格的には厳しいですが、運動量で補い、常にボールカットを狙ってきます。
中盤では最も警戒すべき選手に、毎回該当するでしょう。
モドリッチがいかに危険か

モドリッチは言うまでもないクロアチア代表の中心選手ですが、その経歴も非常に華々しいものになっています。
モドリッチ基本情報
■所属:レアルマドリード
■背番号:10
■ポジション:MF
■1985-09-09生まれ
■174cm/65kg
このモドリッチ知っている方も多いのともいますが、あの銀河系集団、レアルマドリードに2012年から加入しており、経歴は異常なぐらいすごいものです。
代表経験
国際Aマッチ 154試合 23得点(2006年から16年連続選出 )
個人タイトル
FIFA/FIFProワールドイレブン:2015, 2016, 2017, 2018
UEFAチーム・オブ・ザ・イヤー:2016, 2017, 2018
FIFAクラブワールドカップゴールデンボール:2017
FIFAクラブワールドカップシルバーボール:2016
UEFAチャンピオンズリーグ最優秀MF:2016-17, 2017-18
FIFAワールドカップゴールデンボール:2018
FIFAワールドカップ ドリームチーム:2018
UEFA欧州最優秀選手賞:2018
FIFA最優秀選手賞:2018
バロンドール:2018
ゴールデンフット賞:2019
クロアチアの写真
わたしが旅行をした時のクロアチアの街並みの写真です。
旅行先としても非常にオススメですよ!






こちらの自伝もおすすめですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本代表の決勝トーナメント最初の相手、クロアチア。
そして、代表のモドリッチは最重要人物として要警戒対象です。
ぜひ、注目して、みんなで一緒にワールドカップを楽しみましょう!
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