
「英検S-CBT」が2021年4月に開始され、従来の英検とは大きく変わるスピーキングテストとなりました。従来の英検もありますが、今回、新たな、「英検S-CBTのスピーキングテスト」を受験する方としては、

受験者の解答を録音して採点するみたいだけど、
- うまく話せるかな?
- コツがいるのかな?
- 難しいのかな?
そんな疑問を持っている人のために、本記事では、新しくなった英検S-CBTでスピーキングテストを受験する際の、
- 受験上の注意すべきポイント
- 点数アップにつながる具体的方法
について解説していきます。
英検S-CBTスピーキングテストは、一見難しいようですが、コツをつかんでしまえば、

なんだ、従来の英検スタイルよりも簡単だ!
と思えるようになります。今回、スピーキングテストの対策をしっかりして、英検S-CBTに対応できるようにしましょう!
英検S-CBTスピーキングテストについて
英検S-CBTのスピーキングテストは、ヘッドセットを装着し解答を録音する吹込み式です。
また従来型英検では、二次試験として別日に行われていたスピーキングテストを、ほかのライティング、リスニング、リーディングと同じ日に、疲労した状態で、受験することとなりますので、集中力を切らさないように望みましょう。
英検S-CBTテストは、このような方式で行われます。

具体的な英検S-CBTスピーキング対策 3つのこと
事前に、録音して吹き込む練習をしておこう!
自分の声というのは、なかなか、自分で確認することは難しいです。また、録音で吹き込んだ経験がある方でも、自分の声を聴くのは少し恥ずかしいですよね。

でも今回は、その恥ずかしさをゴミ箱に捨ててください!
皆さんのほとんどがボイスレコーダー機能付きのスマートフォンをお持ちだと思いますので、過去問を手に、実際の問題を手にしながら、スマホに自分の音声を吹き込んでください。
最初からうまくする必要はありません。このスピーキングテストは慣れればなれるほどすぐに効果が出ます。
できれば、過去問を始めてみて、いきなり音声を吹き込む練習をしてみて、以下の点をチェックしてみてください。
理想は、上のチェック項目を第三者に確認してもらうことですが、恥ずかしいですよね。
自分でチェックするだけでも効果は大きいのでぜひ、少なくとも3回ぐらいは、繰り返しやってみましょう。
本番では周りを気にしがち。。。だけど気にしない!

試験本番では、皆さん同じタイミングでスピーキングテストを受けるわけではありません。
つまり、みな同じタイミングで話すことは少ないということです。ということは、あなたは、ほかの皆さんが静かに聞いているときに、自分だけ大声で吹き込む時間が来る可能性が高いという古都です。
ヘッドフォンをしているとはいえ、周りに静かな人がいるときに、自分だけ声に出すのは、気まずく感じるでしょう。しかし、こんなことを気にしてはいけません。試験ですし、なによりお互い様です。
その気まずさを乗り越えれるよう、十分にイメージトレーニングをしておき、

みんなが静かでもいいや!大きな声で吹き込んでみよう!
と思えるように、訓練しておきましょう。
試験会場はこのようなレイアウトです。 引用:英検S-CBT
「もう一度聞いてやりなおす」ボタンを2回まで利用できることを念頭に
スピーキングテストのとき、画面上に表示された面接官の下あたりに「もう一度聞いてやりなおす」ボタンが表示されますが、このボタンを、「考える時間を作る」という意味で利用して、問題について考える時間を稼ぐことができるのは、受験生にとって大きなアドバンテージです。
ボタンが表示される問題で、面接官の質問を聞き直せるのは2回までです。ただ、気になるのが、公式案内の中での注意事項です。
回答はわかっているけど、あえてもう一度質問を聞き、時間を取ることで、解答を練り直す時間が捻出できるという考え方もできます。
毎回2回の聞き直しを選択するのは避けた方が無難でしょう。準一級等の高度なレベルの場合、この程度が聞きとれないのかと減点されることは十分考えられます。
自分の中で、自信があるときはそのまま回答し、少しでも自信が持てないときは、2回まで聞き直しができるという認識でいいかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一見難しそうに思う、SCBTスピーキングテストですが、事前対策をきっちり行えば、特に大きな問題はなさそうです。
また、スピーキングテスト直前対策として、オンライン英会話スクールがとても有効です。
英検のスピーキングテストに慣れることができる上に、オンライン英会話なら、リーディング力やリスニング力も日々のレッスンで鍛えられます。
スクールの中には、英検対策教材や英検専用レッスンがあるところもありますよ。
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