残り1週間前でも大丈夫!英検直前対策 最低限抑えたいポイント7選

まだ間に合う!

英検本番まで、いよいよあと1週間。今日は、このようにツイートしました。

みなさん準備万端でしょうか?いくら勉強しても不安は拭えないものです。

そこで英検準一級ホルダーのわたしが実際行ってきた、一週間前の英検準一級直前対策を、まとめてみたいと思います。このやり方で、私の小学生の子供は二級まで取りました。

結構見落としがちなポイントが英検には多く含まれていますので、これだけ見て、受験対策してください。

忘れてはならない受験前の基本的事項

受験の基本的事項ですが、大人の方は久しぶりの受験の方も多いと思います。単純な事項ですが、落とさないようにお願いします。

持ち物の確認

受験票に写真は貼付されていますでしょうか

受験前に喉を潤す飲み物や、携帯電話が使用できない場合の腕時計などは、検討されましたか?

会場の確認

これまで受けてきた会場から突然変わることや、公共交通のトラブル、道路工事の有無等のリスクがないか、確認されてください。

英検準一級一次試験の出題問題概要

英検準一級の一次試験は、大きく分けると「筆記試験」「リスニング試験」の2部構成で、試験時間は90分です。大問1~3のリーディング問題で時間を稼ぎ、どこまで大問4のライティングに時間をかけられるかが大きな鍵となるでしょう。

筆記試験の出題内容

筆記試験はリーディング41問と総字数120~150字程度のライティングとなっています。難易度は「大学中級程度」となっています。

リスニングの出題内容

リスニング試験は大問3つで、計30問となります。

試験時間は30分。英文は一度しか流れず、それぞれ出題の仕方が大きく異なりますので、注意が必要でしょう。

解答の順番

私のおすすめは、英作文のメモ(大方の構成)を先に作成する ということです。

これにより、

  • 試験開始に落ち着いた気持ちで、英作文の下見ができる
  • 校正を先に考え、一旦離れることで勢いで書いてしまうことを防ぐ
  • 問題文を把握することで、これから解く筆記試験の中でヒントを見出しやすい
  • と言った感じです。

特に、解く筆記試験の中でヒントを見出しやすいは、 長文読解等で使えそうな構文や、表現が出てたら、単語だけ変えて利用することも可能ですし、スペルチェックもできます。ただ、そのまま丸写しはやめましょう。その場合、おそらく減点されてしまう可能性もあるので、あくまで参考に、いい表現が見つかればいいぐらいにお考えください。

具体的な時間配分(タイムマネジメント)

①英作文のメモ作成 5分

②大問1 25分

③大問2 8分

④大問3 20分(A 8分、B 8分、C10分)

⑤英作文26分

これで85分です。

⑥余った5分で見直してください。

わたしの必殺マニュアルです。時間配分の参考にしてください。
おにく
おにく

もし、時間を節約するためにマークを塗りつぶさない方は、この見直し時間を利用して塗りつぶすことも、効果的でしょう。

※英検合格のための時間配分はものすごく重要で、時間配分のミスは不合格に直結してしまいます。特に、長文は長期化しがちな問題があります。後ほど記載しますが、常に時間配分には気を配ってください。

直前対策:最低限押さえたいポイント7選

おにく
おにく

では、直前の最低限抑えるべきポイントを、大問別に解説していきます。

時間がないので、ここだけやりましょう。

筆記大問1

今更やるべきでないこと

いきなりやるべきでないことを上げるのも少々変ですが、直前対策ですので、みなさまにはもうすでにテスト本番まで十分な時間はありません。そのため、

〇 新たな問題集に手を付けない

〇 単語をこれ以上詰め込みすぎない

〇 これまでやってきた勉強を復習することに徹する

が重要です。

直前では浅く広く単語イディオムを、シャドーイングでインプット

大問1は、短い文章の間に( )が埋まっており、適切な語句を選ぶ問題。単語の知識が問われます。とにかく単語、イディオムの知識を問われます。英検準一級で出題される単語の数は7,500語~9,000語と言われており、毎回4問程度熟語(イディオム)も出題されます。

これまで勉強されてきたみなさん、1週間前から詰め込むのはやめましょう。出来るだけ浅く広く出題予定の単語をシャドーイングしてみましょう。

その際に

  • ネイティブ音声
  • 単語だけでなく文をそのまま発音する

ような、教材を聞き

  • 目で追いながら
  • 0.5秒遅れでシャドーイング

しましょう。

一日長い時間を割く必要はありませんが、1週間前からは毎日やってください。単語量の最後の底上げが狙えます。本番では時間配分を優先し、深く考えすぎない練習をしよう。

こちらにまとめておりますので、ぜひどうぞ!

筆記大問2

過去問を正解を入れて音読しよう

筆記大問2は長文の穴埋めです。

流れが重要ですので、これまでの学習した過去問に、正解をはめこんで、流れるように音読してみましょう。その際には、

  • できるだけスムーズに早く
  • 音読を意識して、意味を追求しない

のがコツです。

このやり方により、長文の空所補充の流れをつかみましょう。

筆記大問3

これまでやった長文をもう一周、余裕があればもう2周読むだけ

これまでやってきた長文を読みましょう。

問題と正解を読むだけで解きません。その際に、わからなかった単語はマークしていると復習には効果的です。普段から、わからない単語を〇するなど、気を付けましょう。

英作文

メモは英作文の命、メモの作成例を覚えよう

まず、最初の5分でメモを作るわけですが、

〇 「TOPIC」をしっかり把握する

〇 イントロ、本文、結論との三部構成を考える

〇 本文の中で4つのポイント候補から、2つ選んで2段落作る

を意識して、メモを作成できるよう、過去問で練習してください。

5分しかかかりませんので、3セットほどやってみましょう。

スペルミスを防ぐためのスペルミスリストを作ろう

英作文は、スペルミスは原点対象です。

これまでに、英作文でスペルミスしてきた表現を集めたものを事前に作成しておき、見直ししましょう。また、使えるイディオム表現リストを作っても効果的です。

リスニング共通事項

リスニングは、30分と時間が決まっているので、タイムマネジメントは不要です。

ただ、問題文を聞き逃さないために、とにかく、

  • 問題文のあたま(文頭)を聞き逃さない 
  • そのための先読みが命

ことが大変重要です。

リスニングをリハーサルして、問題文間の間をつかんでおく

そのために、過去問を流して聞いて、先読みするコツをつかみましょう。

その際に、具体的な音声と音声の間を体感して、

この間のときには、

〇 マークする

〇 次の問題を先読みする

等、具体的な作戦を立ててみてください。

まとめ

決してまだ遅くありません。

上に記載した内容の直前対策をざっとやってみましょう。

なお、わたしの記事にはこのようなものもあります。ぜひ参考にしてみてください。

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