留学エージェントに頼まないでいい7つのこと【自分でやる高校留学】

これから留学される方が、もれなく悩んでいる エージェント選び
エージェントさんに頼むと確かに楽でお任せできますが、当然その分、手数料も高くはなってしまうでしょう。
海外留学はただでさえ高額になりがちで、予算は限られますよね。

おにく
おにく

親として留学生として送り出すためには、お金の心配はさせたくないですが、節約できるところは節約していきましょう!

こちらの記事でわかること
  • どこを節約すれば良いかわかる
  • 自分でできることと、その難易度がわかる

では、節約できるステップを、海外生活50カ国してきたわたしが、わかりやすく説明していきますね。

留学エージェントに頼まないでいい7つのこと【自分でやる高校留学】

英会話レッスン

現地についていきなり英語からスタートしますので、スタート時の語学力を少しでもあげておきたいところですね。

留学エージェントさんが行う英会話スクールは確かに、マンツーマン型だったり、個人レッスンが多いのですが、その分高価なものになりがちです。英語力を鍛えることは重要ですが、その場合は、オンライン英会話スクールで代用できます。

今、オンライン英会話スクールはほとんど1対1で行う形式が多く、時間指定や、教師の指名、教材の選択など自由なレッスンが組める上に、対面のレッスンよりもかなり費用は抑えられます。

おにく
おにく

オンライン英会話スクールを三か月ほど行えば、

ずいぶん現地ではスムーズなスタートを切れますよ。

おすすめはこちらにまとめておりますので、どうぞ。

航空券の手配

留学エージェントさんは、チケットも手配してくれます。

最近では、オンラインでチケットを購入することも可能でパスポートやクレジットカードがあれば、事務手続きの負担はほとんどありません。クレジットカードがまだ発行できない学生の方の場合、留学される方でなくても、ご両親が代わりに手配することも可能です。

こちらのおすすめのオンラインチケットサイトでも、日本語ですべて手配することが可能です。

格安航空券の比較 スカイスキャナー | 国内・海外・LCC飛行機チケットの最安値検索
世界のレンタカーやホテルだけでなく、多数の格安航空券を無料で比較できます。スカイスキャナーは航空券・旅行の検索サイトです。
トラベルコ - 旅行比較サイト|格安航空券・ホテル・ツアー
【トラベルコ/TRAVELKO】格安航空券、国内・海外旅行・ツアーや宿泊予約ができる日本最大級の旅行比較サイト。全国の旅行会社や旅行サイトの価格を一目で比較できます。現地のプロのクチコミ情報等も充実。旅行に関することはおまかせ!

空港のチェックインカウンターでは、チケット番号が必要で、そのデータにパスポート情報が紐づけられています。

その場合、確認メールや、QRコードをみせるだけでチェックインが可能ですが、念のため、紙でEチケットを用意して、不測のトラブルにも対応できるようにしておきましょう。

昔は、航空券が取れていない等のトラブルがありましたが、500回以上飛行機に乗ってきた私の経験上、そのようなことは、大きなエアラインではもう発生しないはずです。

わたしの海外経験上、おすすめの留学先をまとめておきました。

オプショナルツアーの手配

こちらも、いろいろ出発前に手配可能ですが、現地で仲良くなった友達と企画していくということも、十分あり得ますし、何より思い出に残るでしょう。

日本の代理店ですと、どうしても手数料がかかってしまいますので、現地での直手配が安い傾向にあります。

自分で気に入ったツアーを検索して、手配できるおすすめのオンラインサイトは、ゲットユアガイドというサイトです。

アプリもありますのでぜひお試しください。

GetYourGuide:ツアー&チケット
GetYourGuide:ツアー&チケット
開発元:GetYourGuide
無料
posted withアプリーチ

こちらも最安値クラスで口コミも見れますので、非常に探しやすく、わたしもオプショナルツアー探しではこちらをメインに利用していました。

旅行保険の加入

何かあった時のための旅行保険は必須です。

留学エージェントさんも、手数料はこちらではあまり取らない傾向ですが、同じ金額と考え、深く考えずに契約される方も多いのが現状です。

旅行保険であれば、クレジットカード付帯の補償内容で十分な場合もあり、クレジットカードは必ず必要ですので、選ぶ段階で旅行保険を見据えて加入しましょう。

旅行保険付きのクレジットカードであれば、こちらがおすすめです。

カード名説明年会費海外旅行保険
学生専用ライフカード
誕生日月ポイント3倍など還元率が高いカードです。学生限定で海外旅行のショッピング代金が3%キャッシュバックなど海外旅行にも強いカードです。18歳以上の学生専用カード。無料最高 2,000万円 <自動付帯>
JCB CARD W39歳までのWEB限定クレジットカード。還元率が常に1%を超え、年会費/ETC年会費いづれも年会費が無料。年会費が無料なのに海外旅行保障最大2,000万円と付帯サービスまで充実した高還元率カード。無料最高 2,000万円 <利用付帯>
JALカードNAVIJALカード発行する学生向けのカードです。JALマイルがおトクに貯まり学生限定の様々な特典があります。無料最高 1,000万円 <利用付帯>

また、エージェントさんからは、補償セットをおすすめされるとおもいますが、個別項目だけの加入もできますので、一度探してみましょう。

電子ビザ

カナダ、アメリカ等は短期でも電子ビザが必要なケースが多いです。

ただ、電子ビザであれば、オンラインで決済可能ですし、仮にうまくいかない場合や、わからない場合でも、大使館の領事窓口に連絡すれば、丁寧に教えていただける場合が多く、このような国は日本語でも会話可能ですのでご安心ください。

電子渡航認証 (eTA) を申請する - Canada.ca
電子渡航認証(eTA)を申請できるカナダ政府の公式ウェブサイトです。取得料金はわずか7カナダドルです。申請するためのガイドを多くの言語でご用意しています。
ESTA(エスタ)申請はこちら:ESTA Online Center
ESTA申請ウェブサイト(ESTA Online Center)では、日本語で24時間ESTA申請を行えます。2009年1月よりESTA(エスタ)の事前申請が義務化されました。出発72時間前にはESTA(エスタ)申請をお済ませください。

海外送金

留学エージェントさんにお願いした場合の海外送金で見落としがちなのは、留学エージェントの独自レートが設定されている場合が多いことです。仮に手数料が無料でも、レートが損しているのであればかえって高くつく場合があります。

必ず、その時のレートを確認するようにしてみてください。

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また、学校への直接振込になったとしても、日本のメガバンクに口座を開設して、窓口で送金すれば銀行の方が丁寧に教えていただけるはずです。また、ネットバンク等でも解説のホームページが載っています。

仮に間違えたとしても、そのままお金だけ行ってしまうことはありません。

一度やってみれば、お子さんの今後の送金にも経験として活かせるはずです。ぜひやってみましょう。

海外送金のほかの手段(手数料が抑えられます)
  • 日本で自動出金されるデビットカード
  • キャッシングの早期振込

他にも、手数料を抑える手段は多くありますので、勉強しがいがある項目ですね。

現地でのオプションサポート

現地での困りごと相談のサポートですが、経験者の方からすれば、利用機会は少ないようです。

トラブル等の発生の場合は、すぐに対応を迫られるケースが多く、その場合は、たいてい、スティ先のご家族や、学校側が対応してくれます。さらに大事になったとしても海外旅行保険会社が対応するはずです。

軽微なトラブルの解決は、生徒さんにも自信に繋げることができる貴重な経験です。一度検討してみましょう。

未成年単独での海外旅行で注意すべき問題

出入国について

未成年者が単独で海外旅行を行う場合、一部の国では、保護者の同意書が必要な場合があります。また、一部の国では、未成年者が入国する際には、法定代理人の同意書、未成年者の旅券、または出生証明書のコピーなどの書類が必要となる場合があります。

さらに、未成年者が海外で長期滞在をする場合には、その国の法律に基づいて、保護者や法定代理人の同意を得ることが必要な場合があります。このような場合には、渡航前に必要な手続きを行い、詳細に調べておくことが重要です。

欧州においても、未成年者が単独で海外旅行を行う際には、保護者の同意書が必要な場合があります。以下にいくつかの例を挙げます。

スペイン:未成年者がスペインに入国する場合は、法定代理人が署名した同意書が必要となります。

フランス:未成年者がフランスに入国する場合、法定代理人が署名した同意書が必要となります。また、未成年者は、必要に応じて、旅券や出生証明書などの書類を提出する必要があります。

ドイツ:未成年者がドイツに入国する場合、保護者または法定代理人の同意書が必要となります。また、未成年者は、ドイツに到着した後に、現地の警察に出頭する必要がある場合があります。

このように、欧州においても未成年者が単独で海外旅行を行う場合には、保護者の同意書が必要となる場合があります。詳細については、各国の入国要件を確認することが重要です。

日本はハーグ条約に加盟しており、日本国籍の未成年者が単独で海外旅行をする場合には、親権者の同意書が必要となります。同様に、ハーグ条約に加盟している欧州諸国でも、未成年者が単独で海外旅行を行う場合には、親権者の同意が必要となることがあります。

ハーグ条約

何かあったときのために、両親の同意書、戸籍のコピー等は持たせておいた方が良さそうですね

海外で旅券を紛失した場合の対応

海外で旅券をなくしてしまった場合は、以下の手順に従って対応することをお勧めします。

直ちに現地の警察に届け出る

旅券を紛失した場合は、直ちに現地の警察に届け出ることが大切です。届け出には、旅券が紛失した場所や時刻、旅券の番号などを正確に伝える必要があります。警察に届け出ることで、旅券の不正利用を防止することができます。

日本国大使館または領事館に連絡する

日本国外務省が運営する日本国大使館または領事館に連絡し、旅券の紛失を報告します。大使館または領事館は、旅券の紛失届けの提出や仮の旅券の発行を手続きすることができます。大使館または領事館には、必要書類の提出や手数料の支払いが必要となる場合があります。

旅券の再発行手続きを行う

旅券が紛失した場合は、再度旅券を取得する必要があります。日本国外務省が運営する日本国大使館または領事館で再発行手続きを行うことができます。再発行手続きには、必要書類の提出や手数料の支払いが必要となります。

以上が、海外で旅券をなくした場合の対応手順です。旅券は旅行中に必要な重要な書類ですので、紛失には十分に注意することが大切です。

パスポート紛失の時も、戸籍謄本等のコピー等は必要になりますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

海外留学は貴重な経験で失敗したくないし、大事なお子さんを送り出すので、万全の対策をという気持ちはみなさんお持ちでしょう。

ただ、自分でやってみるというのは、大きな自信につながります。あわせて、予算を節約して、その分違う体験もできますので、節約できるところは、やってみましょうね。

なお、政府の奨学金プログラム「トビタテ留学ジャパン」でも高校生が留学できます!こちらにまとめておりますので、ぜひ読んでみてください。


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