【DELF B2】合格までの軌跡 ~part1:DELF B2とは何?準備編~ 

【DELF B2】合格までの軌跡 ~part1:DELF B2とは何?準備編~ 

わたしは、フランス語を勉強し2年目でようやくDELF B2を取得することができました。

今回、合格を目指す方のために、こちらの

  • 試験全体の概要
  • 聴解Compréhension orale)
  • 読解 (Compréhension écrite)
  • 文書作成 (Production écrit)
  • 口頭表現 (Production orale)

について、わたしの体験で、それぞれ合格するために役に立ったポイントや勉強法を、各パート別に解説していきたいと思います。

この記事は、DELF B2の全体に関して説明させていただきます。

わたしのDELF B2 合格証です!

「DELF B2」とは

DELF・DALFとは、フランス国民教育省が認定した唯一の公式フランス語資格(ディプロム)で、一度取得すれば無期限有効です。自分の フランス語の能力や知識を証明書として形にすることができます。DELF(デルフ・フランス語学力資格試験)/DALF(ダルフ・フランス語上級学力資格試験)は、CIEP(国際教育研究センター)が認可した試験センターでのみ開催されます。

DELFDALF.jp

なお、DELF B2を取得したら何ができるのか、こちらにまとめておりますので、ご覧ください。

DELF B2のレベル

ヨーロッパ14ヶ国の協力のもと、欧州評議会がヨーロッパの主要な言語に対しA1(初級)~C2(上級)の6つのレベルを設定していますが、その中でB2は、

スペイン:未成年者がスペインに入国する場合は、法定代理人が署名した同意書が必要となります。

フランス:未成年者がフランスに入国する場合、法定代理人が署名した同意書が必要となります。また、未成年者は、必要に応じて、旅券や出生証明書などの書類を提出する必要があります。

ドイツ:未成年者がドイツに入国する場合、保護者または法定代理人の同意書が必要となります。また、未成年者は、ドイツに到着した後に、現地の警察に出頭する必要がある場合があります。

とされており、実用フランス語技能検定試験(文科省後援)の準一級と同じレベルと考えられます。

DELF B2の試験内容(聴解、読解、作文、面接の4部門)

試験の種類:B2試験時間得点
聴解Compréhension orale)
録音された2つのテキストを聞き、設問に答える。
– インタビュー、ニュース番組等(聞き取り回数:1回)
– 解説、講演、スピーチ、ドキュメンタリー番組、ラジオ・テレビ放送(聞き取り回数:2回)     聞き取り時間:最長8分
約30分25点満点
読解 (Compréhension écrite)
2つのテキストを読み、設問に答える。
– フランスもしくはフランス語圏に関する情報提供を目的とするテキスト
– ある主題について論説しているテキスト
60分25点満点
文書作成 (Production écrit)
自分の見解を論証する(討論・公式文書・論評を参照して)。
60分25点満点
口頭表現 (Production orale)
与えられた短いテキストに関する見解の提示・論証
準備30分 
面接約20分
25点満点
筆記試験時間合計:2時間30分
合格するためには
  • 合格最低点:100点中50点
  • 各試験に必要な最低得点:25点中5点

つまり、

4科目ですべて5点以上、

合計点が50点以上

なら、合格ですね。

おすすめの参考書

やはり過去問を解いてまずは出題形式になれる必要があります。

これらは、それぞれフランス語の参考書になりますが、細かく解説が記載されており、本番に近いスタイルで、パート別で勉強することが可能です。

申込先

全国の試験センター(アンスティチュフランセ、アリアンスフランセーズ)で申し込み可能です。

こちらにパンフレットを記載しますね。

https://www.delfdalf.jp/BrochureDD2022.pdf

オススメのオンラインスクール

こちらにオンラインでフランス語会話能力を鍛えられるスクールをまとめております。ご覧ください。


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