【DELF B2合格対策まとめ】全4パート別、徹底解説(CO/CE/PE/PO)

【DELF B2合格対策まとめ】全4パート別、徹底解説(CO/CE/PE/PO)

みなさんが目標としている「DELF B2」

フランス語を習得することは、初めから容易なことではありませんが、DELF B2という目標を達成することで、国際社会でのビジネスや留学に大いに役立ちます。

このブログでは、DELF B2のために必要なスキルや効果的な学習方法について、パート別に分解して詳しく解説していきます。

ご自身の課題を特定し、上達するためのヒントをパート別に掴んでみましょう。

  1. DELF B2とは
  2. Compréhension Oraleとは
    1. 【Compréhension Orale】の試験内容
    2. 超高速なフランス語が流れます!
    3. 模擬問題
    4. DELF B2 の概要
    5. DELF B2 取ったら何ができる?
    6. 勉強法
    7. 生のフランス語のスピードに慣れる必要あり!
    8. ラジオ(Podcast)、過去問の音声が効果的
    9. NHK WORLD-JAPAN (おすすめポッドキャスト①)
    10.  Journal en français facile
    11. オンラインフランス語スクールがおすすめ
    12. 試験当日のコツ!
    13. 先読み
    14. わからない、聞き取れなかった問題の対応
  3. Production écritとは
    1. 【Production écrit】の試験内容
    2. 「型」とは
    3. 導入”Introduction”
    4. 本文”Sujet”
    5. 結論”Conclusion”
    6. 短時間で効果を上げる勉強法
      1. 定型文を覚える
      2. 接続詞を複数パターン覚えておく
    7. 勉強に使えるウェブサイト
  4. Compréhension écriteとは
    1. 【Compréhension écrite】の試験内容
    2. DELF B2 の概要
    3. DELF B2 取ったら何ができる?
    4. 勉強法
    5.  Journal en français facile
    6. おすすめ参考書 2冊
      1. Le DELF 100% réussite
      2. Réussir le DELF 2010 édition
  5. Production Oraleとは(試験内容)
    1. 【Production Orale】の試験内容
    2. 試験当日の流れ
    3. éxposé:意見発表の構成
    4. Production Oraleで使える表現(覚えましょう)
      1. 一般的な意見を言いたいときに使う表現
      2. 自分の意見をいうときに使う表現
      3. その③:何か付け加えたいときに使う表現
    5. 勉強に使えるウェブサイト
    6. 試験当日に注意したいこと
    7. DELF B2 の概要/合格したらできること
    8. 【Production Orale】の試験内容
    9. 当日の流れ
    10. éxposé:意見発表の構成
    11. Production Oraleで使える表現(覚えましょう)
      1. 一般的な意見を言いたいときに使う表現
      2. 自分の意見をいうときに使う表現
      3. その③:何か付け加えたいときに使う表現
    12. 勉強に使えるウェブサイト
    13. 試験当日に注意したいこと
    14. DELF B2 の概要/合格したらできること

DELF B2とは

DELFB2は、フランス語能力の評価において高い認知度を誇る、国際的に認められた資格試験です。この資格を取得することで、フランス語圏での就職や留学、移住など、様々な面での可能性が広がります。

DELFB2は、日常会話やビジネス、学術などの様々な場面で必要とされる、高いレベルのフランス語能力を求められる人々に向けた試験です。試験は、聴解、読解、作文、口頭表現の4つのパートから成り立ち、それぞれの分野での高い能力が求められます。

また、DELFB2は、フランス語教育においても重要な役割を果たしています。フランス語を母語としない人々が、フランス語を正確かつ流暢に使いこなすことができるよう、教育現場でも活用されています。

試験は、世界中で実施されており、合格者には国際的に認められた資格が授与されます。DELFB2に合格することは、高いフランス語能力の証明となり、自己実現や社会進出など、多岐にわたる可能性を広げることができます。

つまり、DELFB2は、フランス語を学ぶ人々にとっては、目標とするレベルの証明となり、将来の可能性を広げるきっかけとなる、価値ある資格試験なのです。

Compréhension Oraleとは

【Compréhension Orale】リスニング問題です。試験内容を見てみましょう。

【Compréhension Orale】の試験内容

Compréhension Orale の内容試験時間得点
録音された2つのテキストを聞き、設問に答える。
大問1 インタビュー、ニュース番組等(聞き取り回数:1回)
大問2 解説、講演、スピーチ、ドキュメンタリー番組、ラジオ・テレビ放送(聞き取り回数:2回)     
聞き取り時間:最長8分
約30分25点満点
25点満点です。足きりの5点以上は絶対に取得しておきましょう。

超高速なフランス語が流れます!

DELF B2受験者が最も苦手とするのが、この【Compréhension Orale】という声も多いです。

そのため、足切りの5点以下を取ってしまい、不合格になるケースも多いのがこのパート。

以下に気を付けて、【Compréhension Orale】を乗り切りましょう。

高速なフランス語で注意すること
  • とにかく音声がはやい
  • ネイティブがつぶやくような音声が流れる

模擬問題

フランス語学習の専門家ピエールさんが出している動画は非常に参考になります。

模擬試験として受けれますのでぜひお試しください。

わたしのときに、参考にさせていただいた、ピエールさんのDelf B2 【Compréhension Orale】対策です。

DELF B2 の概要

DELF B2 全体の試験内容については、こちらにて解説しています。

DELF B2 取ったら何ができる?

DELF B2 取得した際にできることを、こちらでまとめています。

勉強法

【Compréhension Orale】は難しいことがわかりました。

では、どのような勉強法が効果的なのでしょう。

生のフランス語のスピードに慣れる必要あり!

わたしのはじめに受けたときの印象は、

とにかくフランス語が早い

ということでした。

流れる音声は、普通のラジオ会話のようで、しかも早めの音声が流れます。

ネイティブが聞けばわかるのでしょうけど、ちょっとした「つぶやき系」の生きたフランス語が流れます。

英検やTOEICの、「噛まずに話すアナウンサー的な音声」に慣れている方は、少々戸惑うでしょう。

ラジオ(Podcast)、過去問の音声が効果的

たとえ、フランス語に慣れている方でもこのスピードにはついていける人は少ないと思います。

わたしも、フランス語圏で生活を始めて1年が過ぎたころ、

おにく
おにく

みんなの話すフランス語にも慣れてきた。

ほとんど聞こえるし大丈夫だ。

と安易に考え、DELF B2を申し込み、この【Compréhension Orale】で、不合格となってしまいました。

そのあととった対策が、ラジオ(Podcast)です。

スマホ一つでいつでも、音声を聞くことができ、リピート再生、倍速・スロー再生、インターネット上で、スクリプトの確認等もできます。今までもラジオは毎日聞いています。でも聞いていたラジオが良くなかったのかもしれません。

NHK WORLD-JAPAN (おすすめポッドキャスト①)

NHK WORLD-JAPAN
NHK WORLD-JAPAN
開発元:NHK (Japan Broadcasting Corporation)
無料
posted withアプリーチ

Podcastは、試験に落ちたあとからずっと続けた結果、かなりリスニングが向上しました。1日あたり、30分ほどでしたが、ほぼ毎日続けていたのが良かったと思います。

 Journal en français facile

この番組は、RFIが提供しているラジオニュースです。非常にオススメです。

Le français facile avec RFI : Apprendre le français avec l'actualité internationale
Des podcasts pour apprendre le français tout en suivant l'actualité internationale. Pratiquez le français grâce aux exercices pour tous les niveaux.
【Journal en français facile】のメリット
  • 速度コントロールが可能(0.75-1.25倍速)
  • クリック一つでジャンプ、意味検索等可能
  • トランスクリプション付き
  • 最新のニュースが取り上げられる
  • 無料
  • 約10分なのでB2対策にちょうどいい長さ
  • ネイティブがつぶやくような音声が流れる

とても無料とは思えないほどの、素晴らしいサイトです。

DELF対策のページも用意されており、さすがフランスオリジナルのポッドキャストという感じでした。

オンラインフランス語スクールがおすすめ

耳を鳴らすには、生のフランス語を聞いて話すことが効果的です。

こちらにおすすめのオンラインフランス語スクールをまとめています。

試験当日のコツ!

先読み

聞き取りの問題を解く前に回答の問を確認する時間が1分間与えられます。

その時間を使って問題文を先読みしましょう。

先読みで見るべきポイント
  • 動詞(選択肢の意味がつかめる)
  • 数字
  • 時間

特に、数字と時間は本当にイメージしておいてください。

こちらを事前に頭に入れておくだけでも結果に大きく差が出ることでしょう。

また、DELF B2の【Compréhension Orale】は、

  • 一字一句逃さず聞き取らなければならない問題ではない。
  • 大まかな内容を把握し、大事な内容をピンポイントで聞き取ることは必要

という試験ですので、問題形式に慣れ、全体を把握しつつ、キーフレーズは逃さない実力が、より要求されるレベルです。

わからない、聞き取れなかった問題の対応

わからなかったり、聞き取れなかったりした場合は、仕方ないです。

気分を切り替えて、次へ行きましょう。

最もやっていけないのは、わからなかった問題を引きずってしまい、次の問題を聞き取れる体制を作れないこと。次も連続で間違えてしまう可能性が高くなってしまいます。

とにかく忘れて、次々問題をこなしていくことが大事です。

多くの方が最難関としているのがこの聴解問題(Compréhension Orale)ですが、しっかりと対策すればクリアできる問題です。

特に、リスニングは継続が重要です。ポッドキャスト等をまずはダウンロードしてみて、一日10分でもいいので続けてみましょう。

Production écritとは

 【Production écrit】は文書作成の仏作文問題です。試験内容を見てみましょう。

【Production écrit】の試験内容

Production écrit の内容試験時間得点
討論、文書を通して、自分の見解を論証する60分25点満点
25点満点です。足きりの5点以上は絶対に取得しておきましょう。

こちらの公式HPに模擬試験があります。

60分で250単語書く仏作文。一見時間がありそうですが、なかなかこちらも難解です。

おにく
おにく

ただ、安心してください。

型を覚えてしまえば大きな得点源にできますよ!

B2の作文問題は基本的には手紙形式が多いです。

「あなたは○○です」

とシチュエーションを与えられ、一市民として、問題を提起し、解決策をあわせて市長、また会社の上司や学長など、フォーマルな様式で自分の意志を相手に伝える問題が多いのです。

フォーマルな様式のためには、書き方の【型】を覚えてしまいましょう。

「型」とは

DELF B2 の型とは、
【構成の型】250文字を一貫性を持たせてフォーマルに書きましょう。
  1. 導入”Introduction”
  2. 本文”Sujet”
  3. 結論”Conclusion”

DELF は英検や仏検とは異なり、文章の論述内容を重視されます。

そのため、論述に一貫性を持たせましょう。試験官を納得させる文章を書くことが最も効果的です。

導入”Introduction”

落としてはいけないのはこの二点です。

  • 自分の紹介
  • この手紙で伝えたい要約

こちらを、2-3文程度でまとめましょう。

私が使っていた基本型イントロダクション例はこちらです。

スペイン:未成年者がスペインに入国する場合は、法定代理人が署名した同意書が必要となります。

フランス:未成年者がフランスに入国する場合、法定代理人が署名した同意書が必要となります。また、未成年者は、必要に応じて、旅券や出生証明書などの書類を提出する必要があります。

ドイツ:未成年者がドイツに入国する場合、保護者または法定代理人の同意書が必要となります。また、未成年者は、ドイツに到着した後に、現地の警察に出頭する必要がある場合があります。

本文”Sujet”

書き記したいテーマを2つ作り、2段落作りましょう。一段落は3文程度がいいでしょう。

その場合に、あらかじめ言いたいことをメモにしっかり書いておきます。

Sujetでつかえる表現集
  • (d’une part) d’autre part : 二つの事柄を並列させる時に
  • concernant:直前の名詞を説明する場合に
  • Comme vous le savez :「あなたもご存じのように」など、 既知の事柄を共有する時に
  • Il est essentiel que~:「それは重要です」
  • il faut que~ :「しなければならない」
  • C’est vrai que : 「確かに〜でしょう」、Cependant, 「ただし」~
  • pas seulement, mais aussi : 〜だけでなく、〜も
  • Par ailleurs : (=En outre)一方、ちなみに
  • Si + imparfait, conditionnel : もし〜なら、〜だろう
おにく
おにく

スペルに自信のないときには、

その前の長文に出てきた例文を引用するという裏技もありますよ。

結論”Conclusion”

締めの言葉は覚えておいた方が確実です。

覚えてしまえば単語を稼げてしまいますよ。

こちらの例をよければ参考にして下さい。最近のパターンとして最も頻繁な3つを例に挙げます。

市長あて

『En vous remerciant par avance, je vous prie d’agréer, Monsieur 【le maire】, l’expression de mes salutations distinguées.』

上司あて

『En vous remerciant par avance à l’attention que vous voudrez bien prêter à cette demande, je vous prie d’agréer, Monsieur le director, mes sincères salutations.』

クレーム

『je vous prie d’agréer, Monsieur le maire, l’expression de mes salutations distinguées.』

日本語にすると少々不自然ですが、大体どれも、

『事前にあなたのご厚意に非常に感謝しています。市長(上司)殿、私の特別な感謝をお伝えします。』

というような意味です。

おにく
おにく

ポイントとして、

  • 事前のメモは入念に作成しましょう。
  • 自分の書ける簡単な表現を心がけましょう。

短時間で効果を上げる勉強法

定型文を覚える

上記で記した、使える表現、結論の定型文は完全に覚えてしまいましょう

スペルミスは厳禁です。何回も書いて、特にアクサンを書き忘れないように。右下がりか右上がりか等も細かくチェックされますのではっきり書くようにしましょう。

接続詞を複数パターン覚えておく

これらの接続詞は文と文をつなぐ役割、話の方向性に変化を加える役割等、必要不可欠です。ぜひ覚えてみましょう。

また、同じ意味でも二回使うのは避けて下さい。同じ表現を避ける傾向のあるDELFでは、原点対象となってしまいます。同じ意味でもいろいろなタイプの接続詞が使えるよう、下の接続詞を覚えましょう。

  • だから:Parce que, Car, Comme, Puisque
  • その結果:Alors, Par conséquent
  • 〜のために:Afin de, Afin que, Pour, Pour que
  • その上:D’ailleurs, De plus, En oute
  • にも関わらず:Malgré, Bien que
  • 結論として:En conclusion, Pour conclure, Finalment

勉強に使えるウェブサイト

がレベル的にも難解すぎず、作文の参考になる表現も多く使われています。

スクリプトもありますので、いい表現をまとめてノート等にまとめ、自分の使える表現集を作ることも効果的です。

この【Production écrit】は、文の型をしっかりつかみ、文例を身に着けてしまえば、大きな加点が狙えるパートです。

ぜひ繰り返し行って、20点以上を目指しましょう。

Compréhension écriteとは

 【Compréhension écrite】は長文読解問題です。試験内容を見てみましょう。

【Compréhension écrite】の試験内容

Compréhension écrite の内容試験時間得点
2つのテキストを読み、設問に答える。
大問1 フランス語圏に関する長文
大問2 ある主題についての論説
60分25点満点
25点満点です。足きりの5点以上は絶対に取得しておきましょう。

こちらの公式HPに模擬試験があります。

長文の出題問題で頻出なのは、新聞等の記事を読み取る形式です。

中身は、フランスやその他のフランス語圏に関するニュースで、まさに実生活で目に触れる記事から、内容や事実をいかに理解し、ポイントを抽出できるかが問われます。

大問2は、同じような記事が多いですが、こちらは、著者の意見や議論的な内容が含まれる点で、著者の意図や文章を書いた目的をいかに読み取るかがポイントになります。

しかし、時間は60分あります。一つの長文につき30分をかける意識で、回数をこなしましょう。

おにく
おにく

フランス語は、英語よりは間接的に述べられる傾向があります。

主題をつかむために、文全体を流れるように読む練習が効果的ですよ。

DELF B2 の概要

DELF B2 全体の試験内容については、こちらにて解説しています。

DELF B2 取ったら何ができる?

DELF B2 取得した際にできることを、こちらでまとめています。

勉強法

【DELF B2】読解 (Compréhension écrite)編 合格確実な勉強法

なかなかフランス語の長文に触れる機会を持つのは難しいですが、こちらのリスニングでもおすすめしたフランス語系ニュースサイトがおすすめです。記事の文章に慣れることができますよ。

 Journal en français facile

Le français facile avec RFI : Apprendre le français avec l'actualité internationale
Des podcasts pour apprendre le français tout en suivant l'actualité internationale. Pratiquez le français grâce aux exercices pour tous les niveaux.
【Journal en français facile】のメリット
  • トランスクリプション付き
  • 最新のニュースが取り上げられる
  • 無料
  • 約10分なのでB2対策にちょうどいい長さ

こちらでは、B2で最も取り上げられやすい「フランスの有名なニュース」が取り上げられ、トランスクリプションもあるので、読み込み、復習がとても簡単にできます。

WEBであれば、音声のTranscriptionとして文章をすべて見ることができ、読解用のテキストとして活用可能です。まずは音声を聴き、テキストを読む練習をすれば、リスニングとリーディングの学習が同時にできてしまいます。

あとは、こちらのテキストで要所を押さえましょう。

おすすめ参考書 2冊

【DELF B2】読解 (Compréhension écrite)編 合格確実な勉強法
おすすめの参考書
おすすめの参考書を紹介します。

日本ではあまり流通していませんが、これらは、フランス語圏の先生もおすすめする、しっかりとした対策本です。ぜひご検討ください。

Le DELF 100% réussite

この本のおすすめポイント
  • 問題形式が本番とほぼ同じ
  • フレーズ集が記載されている
  • 問題の難易度が本番と近い

問題集としても、各パートごとに、総括対策ページが用意されており、重要な表現方法や、頻出事項がまとめられております。

本番の難易度と近いのに加え、各パートの最後に練習問題が用意されており、海外の教材では珍しく解答も詳細に書かれています。

ただ、海外の対策本って字が小さいので注意が必要です。

模擬試験も2回分ついているので、効果的に練習ができますね。

Réussir le DELF 2010 édition

この本のおすすめポイント
  • 採点基準が示されている
  • フランスを理解するための生活情報が載っている
  • 語彙を増やせる表現集がある

作文や口頭試験の採点基準が載っているため、自己採点や、試験官の評価ポイントなどの把握ができます。

また、われわれが戸惑いやすいフランス社会の問題や、生活実態ががわかりやすく記事になっており、肌でフランス語を勉強することができるのです。

また、フランス人は、同じ表現を避けることがおおく、同じ意味でも何パターンか言い方を用意しておけば高得点に直結します。

この問題集では、シノニム(同義語)が学べるので、同じ意味の違う単語を覚えることができます。

おにく
おにく

また、語学系問題集は、こちらの3回学習法が効果的ですよ

読解問題 (Compréhension écrite)は、一見難しそうですが、得点源です。

60分の時間を目いっぱい使って、新聞記事系の文章を読み解く練習を繰り返すことで、合格点は取れるでしょう。ほかでは足切りの心配がありますが、こちらは練習次第で大きく伸びるポイントです。

Production Oraleとは(試験内容)

 【Production Orale】は文書作成の仏作文問題です。試験内容を見てみましょう。

【Production Orale】の試験内容

Production Orale の内容試験時間得点
5−7分間éxposé
10分間の試験官とdébat
20分25点満点
いわゆる口述試験ですね。

別日に単独で行われることが多いのが、この【Production Orale】です。

試験当日の流れ

  1. 部屋に行くと10枚ほどの紙が裏返しにあり、その中から2枚選びます。
  2. その場で内容をざっと確認し、片方を選びます。
    • ここで、pour/contre作りやすい方を選んでください
  3. 別室にて30分持ち時間を与えられ、構想を練ります。(時間ははっきりと指定されてませんでした)
  4. 試験会場で、
    • 5−7分間 éxposé:意見発表
    • 10分間 試験官とdébat:討論、質疑応答

このような流れで行われますが、フランス人らしく、時間は結構適当で、私のときのdébat:討論は、15分以上ありました。

éxposé:意見発表の構成

こちらが、最初のéxposéの大まかな構成です。

メモを見ずに7分発表することを目安にしておいてください。

スペイン:未成年者がスペインに入国する場合は、法定代理人が署名した同意書が必要となります。

フランス:未成年者がフランスに入国する場合、法定代理人が署名した同意書が必要となります。また、未成年者は、必要に応じて、旅券や出生証明書などの書類を提出する必要があります。

ドイツ:未成年者がドイツに入国する場合、保護者または法定代理人の同意書が必要となります。また、未成年者は、ドイツに到着した後に、現地の警察に出頭する必要がある場合があります。

また重要なポイントとして以下を心がけてください。

  • 相手を見ながら、
  • 簡単な言葉を心がけ、
  • できるだけ流暢に大きな声ではなすこと

Production Oraleで使える表現(覚えましょう)

Production Oraleで使える表現(覚えましょう)

一般的な意見を言いたいときに使う表現

  1. Il est vrai que…
  2. Il est évident que …
  3. On sait bien que…
  4. Il faut que A soient…
  5. Comme vous avez dit tout a heure…
  6. Comme nous avons vu…

「世間では一般的にこのように言われてますよね。でも私はこう思うのです。」というような、自分の意見の前振りに使えます。

5番のように、試験官の言葉もそのまま使ってしまいましょう。

自分の意見をいうときに使う表現

  1. À mon avis, …
  2. Je pense/crois/trouve que…
  3. Selon moi, …
  4. je voudrais vous présenter
  5. D’après moi, …
  6. mon point du vue…
  7. vous avez raison, …mais mon avis personnel,…
  8. je vais a present vous expliquer, comment je suis arrive a cette conclusion.

これは討論で有効に使える表現です。

「あなたはどう思う?」/「私はこう思うんだけど・・・」

などと試験管が聞いてきます。

「たしかに、一理ありますね、ただ私が思うに・・・」

と反論をすることも大事ですね。

その③:何か付け加えたいときに使う表現

  1. De plus,
  2. Et puis,
  3. En suite,
  4. Par ailleurs
  5. Je voudrais ajouter à la fin
  6. Vous pourriez aussi le dire de cette façon
  7. La dernière chose que je veux dire est.

自分で意見を言っていて、少し足りないかなとか、試験官の方が少し物足りない表情をした時には、この言葉の後に意見を加えましょう。

普通のことを言っていたとしても、ポイントが高いですよ。

勉強に使えるウェブサイト

がレベル的にも難解すぎず、作文の参考になる表現も多く使われています。

スクリプトもありますので、いい表現をまとめてノート等にまとめ、自分の使える表現集を作ることも効果的です。

試験当日に注意したいこと

試験当日はどうしてもナーバスになってしまいがち。

以下の点に注意しましょう。

  • 忘れ物(受験票、筆記用具、身分証)に注意
    • 特に時計(試験会場にない場合もありますよ)
  • 気持ちを作っておきましょう
    • とにかく自信を持つこと!大きな声が出るかどうかは自信次第です

DELF B2 の概要/合格したらできること

DELF B2 全体の試験内容については、こちらにて解説しています。

DELF B2 取得した際にできることを、こちらでまとめています。

です。試験内容を見てみましょう。

【Production Orale】の試験内容

Production Orale の内容試験時間得点
5−7分間éxposé
10分間の試験官とdébat
20分25点満点
いわゆる口述試験ですね。

別日に単独で行われることが多いのが、この【Production Orale】です。

当日の流れ

  1. 部屋に行くと10枚ほどの紙が裏返しにあり、その中から2枚選びます。
  2. その場で内容をざっと確認し、片方を選びます。
    • ここで、pour/contre作りやすい方を選んでください
  3. 別室にて30分持ち時間を与えられ、構想を練ります。(時間ははっきりと指定されてませんでした)
  4. 試験会場で、
    • 5−7分間 éxposé:意見発表
    • 10分間 試験官とdébat:討論、質疑応答

このような流れで行われますが、フランス人らしく、時間は結構適当で、私のときのdébat:討論は、15分以上ありました。

éxposé:意見発表の構成

こちらが、最初のéxposéの大まかな構成です。

メモを見ずに7分発表することを目安にしておいてください。

スペイン:未成年者がスペインに入国する場合は、法定代理人が署名した同意書が必要となります。

フランス:未成年者がフランスに入国する場合、法定代理人が署名した同意書が必要となります。また、未成年者は、必要に応じて、旅券や出生証明書などの書類を提出する必要があります。

ドイツ:未成年者がドイツに入国する場合、保護者または法定代理人の同意書が必要となります。また、未成年者は、ドイツに到着した後に、現地の警察に出頭する必要がある場合があります。

また重要なポイントとして以下を心がけてください。

  • 相手を見ながら、
  • 簡単な言葉を心がけ、
  • できるだけ流暢に大きな声ではなすこと

Production Oraleで使える表現(覚えましょう)

Production Oraleで使える表現(覚えましょう)

一般的な意見を言いたいときに使う表現

  1. Il est vrai que…
  2. Il est évident que …
  3. On sait bien que…
  4. Il faut que A soient…
  5. Comme vous avez dit tout a heure…
  6. Comme nous avons vu…

「世間では一般的にこのように言われてますよね。でも私はこう思うのです。」というような、自分の意見の前振りに使えます。

5番のように、試験官の言葉もそのまま使ってしまいましょう。

自分の意見をいうときに使う表現

  1. À mon avis, …
  2. Je pense/crois/trouve que…
  3. Selon moi, …
  4. je voudrais vous présenter
  5. D’après moi, …
  6. mon point du vue…
  7. vous avez raison, …mais mon avis personnel,…
  8. je vais a present vous expliquer, comment je suis arrive a cette conclusion.

これは討論で有効に使える表現です。

「あなたはどう思う?」/「私はこう思うんだけど・・・」

などと試験管が聞いてきます。

「たしかに、一理ありますね、ただ私が思うに・・・」

と反論をすることも大事ですね。

その③:何か付け加えたいときに使う表現

  1. De plus,
  2. Et puis,
  3. En suite,
  4. Par ailleurs
  5. Je voudrais ajouter à la fin
  6. Vous pourriez aussi le dire de cette façon
  7. La dernière chose que je veux dire est.

自分で意見を言っていて、少し足りないかなとか、試験官の方が少し物足りない表情をした時には、この言葉の後に意見を加えましょう。

普通のことを言っていたとしても、ポイントが高いですよ。

勉強に使えるウェブサイト

がレベル的にも難解すぎず、作文の参考になる表現も多く使われています。

スクリプトもありますので、いい表現をまとめてノート等にまとめ、自分の使える表現集を作ることも効果的です。

試験当日に注意したいこと

試験当日はどうしてもナーバスになってしまいがち。

以下の点に注意しましょう。

  • 忘れ物(受験票、筆記用具、身分証)に注意
    • 特に時計(試験会場にない場合もありますよ)
  • 気持ちを作っておきましょう
    • とにかく自信を持つこと!大きな声が出るかどうかは自信次第です

DELF B2 の概要/合格したらできること

DELF B2 全体の試験内容については、こちらにて解説しています。

DELF B2 取得した際にできることを、こちらでまとめています。

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